2011年6月26日日曜日

過去の侵略戦争に、きっちり反省してこそ

 気がつけば、今年もあと5日で半分を過ぎるんですね。だんだん1年が、とても早く感じるようになってきました‥‥。

 さて今日は、娘のクラスの友達のお姉ちゃん(長い説明ですみません)が通う朝鮮初中高級学校の「アンニョンフェスタ」に足を運びました。

 道内各市の商工会議所などの協力もあって、たくさんの出店に舞台での踊りなどの披露、各種展示に見入りました。

 娘はチマチョゴリに夢中になって「また着たい!」と言ってましたが‥‥。

 舞台であいさつした女子学生は「在日1世・2世の苦しみを受け止めながら、私達もしっかり頑張りたい」と話していました。

 そもそも日本の植民地政策があり、日本に永住せざるを得なかった在日朝鮮人が、民族の尊厳を持って文化の継承などもはかってきた学校です。

 国際条約などで認められた権利であり、日本政府も批准しています。

 しかし、これまで多くの偏見・差別に苦しみ、高校無償化でも対象外とされる議論までされました。

 過去の侵略戦争に、きちんと反省していない問題に決着をつけないといけないと、つくづく思います。

 午後には、党白石・厚別地区委員会の「復興支援と原発を考えるつどい」へ。

 大門実紀史参議院議員が全般的な話をし、私は泊原発をめぐる問題、伊藤りち子市議も札幌市政とのかかわりで話をされました。

 書ききれないほど質問が相次ぎましたが、原発事故の今後を誰もが心配している、ということなんですよね。

 短期的な見通しと、中長期的な見通しと、そして放射能汚染に関する政府からの責任持った基準の明示‥‥いずれにしても避けては通れない課題ばかり。

 このように集う場が、もっともっと増えればと切に思いました。

 【今日の句】 子どもらに やっぱり安心 渡したい

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