2012年4月9日月曜日

「保険あって介護なし」の打開へ

 士幌町→幕別町と「つどい」や演説会で回りました。暖かい1日で、だいぶ畑の雪も解けていて、いよいよ農作業も本格化だなぁと思いながら会場へ。

 私の話の前に、それぞれ地元町議さんから町政報告があるのですが、その町のことがよくわかり勉強になります。

 その1つが介護をめぐる状況。

 全国・道内どこでもですが、新しい期となり介護保険料が大幅にアップしています。

 士幌町では基準額で4800円になり、幕別町では前期比29%ものアップ! 

 どちらも新しい施設を建てたことから保険料アップに反映したものですが、つまり今の介護保険は「介護サービスを受けたければ保険料は値上げ」が前提になっている仕組みなんですよね。

 高い保険料を払うと利用料が払えないという事態にもなるわけで、これが「保険あって介護なし」と言われる所以。

 元をたどれば、保険会計で50%程あった国庫負担が24%台まで下がったのが大きな原因です。 

 基金を取り崩すなど保険料アップを抑えている自治体もありますが、このまま進めば介護保険制度自体が大きな矛盾に直面しかねません。

 だから消費税増税で財源を‥‥と野田首相なら言いそうですが、別なところから財源はつくれるはずでしょう。

 そういうことも含めて党の「提言」を中心に話すのですが、みなさん集中して聞く様子がよくわかりました。

 誰もが、安心した老後を願っています。

 政府は在宅介護の流れを強めていますが、それなら「介護の社会化」として始めた介護保険の意義はどこに行ってしまうのか。

 今、介護保険制度については大元から議論が必要だと思います。

 そもそも国政の基本として、社会保障に重きを置くよう転換も必要です。

 「私たちも頑張るからね」と、演説会後には声もかけられました。

 一緒に力を合わせて、安心して老後を送れる日本にしましょう!

 【今日の句】 年輪は 社会を支えた 印かな

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