2013年6月26日水曜日

子育て母さんたちと「なんでも政治トーク」

 参議院で首相の問責決議が可決され、「散会」の形で通常国会は閉幕。いよいよ参院選本番に突入!の状況となりました。

 夕方には紙智子参議院議員が飛行機で駆けつけ、森つねと道選挙区予定候補・木村けんじ比例予定候補ともども、決意と党の政策を述べました。

 事前にお知らせしたこともあり、報道各社も一斉にカメラを向けていました。

 くらしを壊すアベノミクスか、家計応援と雇用安定の経済対策か。

 消費税と社会保障改悪で弱者切り捨てか、財源を「別の道」でつくり安心の日本をつくるのか。

 成長戦略に原発を入れて固執する道か、再生可能エネルギーを普及する新しい日本か。

 憲法を変えて「権力の思いがまま」とするか、憲法を生かして国民の声が生きる道か。

 公約違反のTPP推進を続けるのか、食料・地域経済・日本の主権を守るのか。

 こう並べると、対決軸は「自民党 vs. 共産党」だと思います。

 国会で実際に、いつも日本共産党は国民の立場を貫いてきたんですから。

 この宣伝の前には、子育て中のお母さん達との「なんでも政治トーク!」に、お邪魔しました。

 私からはヨーロッパと日本の子育て政策の違い、原発「新基準」の何が問題か、そして自民党の憲法改定案を説明しました。

 「自営業で国保保険料も分納、保険証も短期更新のもの」というお母さん。

 「どうしてヨーロッパは、そんなに国民を大事にするの?」というお母さん。

 ヨーロッパだって、100年以上も昔は児童労働が当たり前でした。

 多くの運動家や思想家が悲惨さを告発し、マルクスの「資本論」の影響もあって、労働運動の高揚と改善が始まっていきました。

 それ以前から人権宣言を掲げた歴史もありますが、きちんと国民の運動で、政治を動かしてきた結果であるんですよね。

 ざっくばらんに、くらしと政治を結びつけて考える機会って、そうないはず。

 1時間でも30分でも、そんな機会があれば、まったく社会の見方が変わると思います。

 もっと私も、いろんな人と話していかなきゃな、と思いました。

 さぁ事実上は参院選スタートのようなもの、子どもたちの未来のために頑張らないと!

 【今日の句】 統制の 教育よりも 寛容を

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