2025年7月15日火曜日

今こそ理性の声を

 今日は石狩市から始まり、小樽市では紙智子参議院議員と訴えました。北海道と思えない蒸し暑さでも、多くの方が駆けつけてくださいました。本当にありがとうございます。

 今日は日本共産党の創立記念日。103年となりました。平和と自由を掲げ、侵略戦争に反対し、仲間を広げてきた先輩たちの奮闘があったことが、今の私たちの土台となっています。

 ジグザグはあったし、誤りもありました。しかし、「国民の苦難軽減」を活動の精神に据え、国会でも地方議会でも独自の役割を担っています。

 今の私たちの苦しみの大元には、「財界・大企業優遇」「米国いいなり」という2つのゆがみがあります。日本共産党がぶれないのは、この大元から変えようという方針があるからです。

 今日は紙さんからも、小樽ゆかりの小林多喜二はじめ党の先輩たちが平和のために力を尽くした歴史を振り返り、今こそ戦争する国づくりを止めようと訴えました。私も別の箇所で、同様に訴えました。

 これまでの選挙と違い、多くの党が乱立しているだけでなく、事実や道理とかけ離れた論調があります。本当にただすべきは自公政治だし、理性的な訴えに耳を傾けてくださる方は必ずいるはずです。

 石狩市でも平日の日中にかかわらず、50人以上の方が駆けつけていただきました。「私たちもがんばるよ」との激励がありがたい。残る数日、私もがんばります。

 明日は田村智子委員長が来道し、札幌市・小樽市での街頭演説です。宮内しおり道選挙区候補と私も訴えます。暑さ対策などされて、足をお運びください。

 【今日の句】いつだって 苦難軽減 貫こう

2025年7月14日月曜日

良識ある人が声をあげて

 今日は札幌市中央区・西区・手稲区の計15カ所で訴え、合間に党の全道決起集会にオンライン参加。宮内しおり道選挙区候補も洞爺湖町から元気にあいさつをされました。暑さと強風に髪は乱れても心は乱れず、党の政策を訴えました。

 中央区の演説には「女のスペース・おん」代表の山崎菊乃さん・理事の近藤恵子さんも見えられ、手稲区ではアイヌ女性の複合差別解消をと活動してきた多原良子さんも。本当にありがとうございます。

 初めて多原さんとお会いしたのは、私が衆議院議員の時。北海道の議員を中心にした、アイヌ政策を推進する議員連盟というのがあり、その会合で多原さんが複合差別の話をされていたのです。今日の話でわかったのですが、この議連で話ができるよう働きかけていたのが紙智子参議院議員とのことでした。

 持ち時間は5分。調査などで15年かかって、ようやく国会議員に発言できるとの思いだったそうです。その後の質問で、真っ先に手を上げたのが私でした。持ち時間以上の話をすることができ、その後の実態調査には複合差別の項目が盛り込まれたという経過です。

 あらためて今日お礼と応援をいただいたのですが、私の方こそ恐縮です。何年も激しい言葉で差別を受け、国会議員からの暴言も投げかけられ、それでも立ち向かってきた多原さんの苦闘を思えば、できていないことが多いというのが実感だからです。

 以前のブログに書きましたが、多原さんから話を聞いたときに、投げかけられた言葉が今も忘れられません。「良識ある人が声をあげてほしい」。当事者は何度となく声を上げてきて、問われているのは私のほうだと痛感しました。

 外国人差別や排外主義、また女性差別も参院選で飛び交っています。許さないと、良識をもって多くの方が声をあげています。分断ではなく連帯を、そして一人ひとりの尊厳を大事にする日本にしよう。選挙の争点として、明日も訴えていきたい。

 【今日の句】尊厳を 奪う党には 審判を

2025年7月13日日曜日

地域密着なら日本共産党

 参院選ラストサンデーは盛岡市・秋田市へ、盛岡では青年後援会・女性後援会のスピーチもあり、立ち止まって対話になる方も。秋田市では車から手を振る方が多く、励まされました。

 「全国チェーン店で働いたことがあります。業務内容もマニュアルも同じなのに、なぜ賃金の違いが出るのでしょうか」。青年のスピーチに、はっとしました。「人間らしく暮らせない最低賃金でいいのか」とともに、同じ業務なのに格差があるというのは、納得がいかないのも当然です。

 シールボードで対話を続けてきた青年は、消費税減税を求める方が多かったと話されました。減税の財源は赤字国債でという青年に、インフレの恐れや利払いの増加などを話すと、日本共産党の支持に変わったといいます。スピーチをした2人とも、しっかりした内容で私も聞き入りました。

 そして2人とも、外国人差別や排外主義を許さないと訴えました。生活の困難は外国人が増えたからではなく、自公政治が財界・大企業優遇と米国いいなりを続けてきたからです。頼もしい青年たちと、私も「比例は日本共産党」をと訴えました。

 秋田市では、日本最後の空襲を受けた土崎地域からスタート。長く空襲の歴史を語り継いできた地域だけに、平和な日本へと力を尽くす決意を述べました。

 秋田駅前では、市内世帯の約2割が浸水した水害で日本共産党が果たした役割を話しました。御所野地域では、隣の旧河辺町で社協が訪問介護事業ができなくなっていると聞いたので、社会保障の充実をと力を込めました。

 地域の課題がわかるのは、地域密着の日本共産党だからこそ。国政にも、地域の声や願いを届ける議席が必要です。

 30℃ほどの暑いなかでしたが、多くの方が駆けつけていただき感謝です。東北での演説はこれで終わり、明日から北海道3日間・北関東2日間・最終日は北海道にて訴えます。

 日本共産党の政策や値打ちが伝われば、支持は広がります。私も訴えますし、ぜひまわりにもお広げください。

 【今日の句】変えようの声が 東北すみずみに

2025年7月12日土曜日

自公を少数にするなら日本共産党

 今日は田村智子委員長と福島・宮城・岩手・青森へ。小山田ともこ・福島かずえ両比例候補、おぎの優子青森選挙区候補も元気いっぱいに訴え、私も比例5議席を必ずと力を込めました。

 どこも多くの方が来ていただき、ありがとうございます。初めて私の演説を聞く方も多いのですが、「応援するよ」「もう入れてきたよ」と声をかけてくださるのも本当にありがたい。

 福島では東京電力が引き起こした事故で「謝れ・償え・原発ゼロへ」と強調し、宮城では危険な女川原発の廃炉をと訴えました。岩手では大船渡山林火災などあったなか、くらしと生業を守る政治を、青森では陸奥湾ホタテ養殖や豪雪にかかわり本気の気候対策をと強調しました。

 東北各県には、自公政治で押しつけられた苦しみや矛盾が随所にあるのです。農林漁業が基幹産業の自治体も多いだけに、農業政策の転換などは待ったなしの課題。この点を私や田村委員長から訴えると、ひときわ大きな拍手が寄せられました。

 田村委員長から迫力も説得力も十分な演説で、何度も「そうだ」の声や拍手が起きました。もう自公政治を変えたいし、変えなければならない。そう思っている方のところに、日本共産党の政策や値打ちが届くかどうかがカギです。

 おぎの候補も各地をまわるなかで、政策や広報を通じて、支持や応援の声がかけられているとのこと。今日も演説場所近くで働く方が「外国人差別など許されない、がんばってください」と述べたそうです。

 テレビなどで見る機会の少なかった日本共産党ですが、選挙期間中は公約を知ってもらう機会が増えました。SNSでも、中央委員会や党員・サポーターの方が拡散してくれています。この勢いで1週間、私もいっしょに広げていきたい。

 福島・宮城・岩手は、日本共産党が立憲民主党の候補の勝利に力を合わせています。福島では立憲県連からメッセージが寄せられ、宮城では市民連合の多々良哲さんもスピーチ、岩手では達増拓也知事・小沢一郎衆議院議員からのメッセージとともに佐々木順一・県連代表も見えられました。

 自公を少数に追い込むチャンスの参院選です。日本共産党の果たしている役割は大きいことが、演説後の田村委員長への取材の多さでわかります。何より比例で議席を増やしてこそ、自公政治を本格的に変える力になります。くりかえし訴えていきたい。

 明日は盛岡から秋田へ。東北での訴えは明日が最後になるので、しっかりがんばります。

 【今日の句】底力 今こそ発揮 共産党

2025年7月11日金曜日

父からもありがたい一言

 今日は鶴瀬駅前(富士見市)から始まり、宇都宮市では福田みちお栃木選挙区候補と訴え、夜は生まれ故郷の宮城県石巻市で個人演説会。親や親戚も駆けつけて、私も今度こそ国政へと決意を込めて訴えました。

 選挙中盤になって、ようやく栃木県に来れました。まだ行けていない青森・岩手・秋田は、明日からまわります。活動地域が広いだけに、1回1回の演説が最初で最後。しっかりと、しかし端的に、引き続き訴えていきたい。

 日光市議として「住民の苦難軽減」を貫いてきた務めてきた福田みちお候補の押し上げと、比例で日本共産党を広げてほしいと力を込めました。田中正造のように、住民のためにたたかいぬけるのが福田候補です。

 石巻市では動画撮影もあり、演説会前に日和山に立ち寄りました。石巻市にとって象徴的な場所の1つで、子どものころには正月飾りを持って、どんど焼きに連れてもらった記憶があります。

 東日本大震災では日和山が避難場所にもなり、雪が降るなか多くの方が一夜を過ごしました。津波が押し寄せ、家などが倒された様子も、よく見えたことでしょう。市民の幸せな記憶も、つらい記憶も、日和山には刻まれています。

 そんなことも思い出しながらの演説でしたが、打撃を受けてる石巻のホヤを支えるための手立て、隣町・女川町にある女川原発の再稼働反対なども交え、党の基本政策を述べました。

 私の後に父が紹介され、一言をと促されました。変なことを言わなきゃいいなとハラハラしましたが、紙智子さんの大切な議席を引き継がせてくださいと一言。ありがたいです。

 私を紹介する紙芝居や三浦一敏県議の応援演説もあり、参加された方からも「私も石巻中学出身」「私も石巻高校出身」など声がかかり、何と私がお世話になった保育士さんまで来られたのはビックリ。

 生まれ故郷の激励に励まされ、最後まで元気にがんばりたい。明日は東北4県を、田村智子委員長とかけまわります。

 【今日の句】この風景 守るためにも 共産党

2025年7月10日木曜日

政治は命を守るため

 今日は群馬県から埼玉県へ。大雨に襲われている地域では、被害が出ていないでしょうか。今も雨が続いていますので、お気をつけください。田村智子委員長とまわり、比例躍進と選挙区勝利をと呼びかけました。

 群馬県では高橋たもつ選挙区候補、埼玉県では伊藤岳選挙区候補も、勝利に向けて力を込めた訴え。再選に向けて伊藤岳さんには、何度も力強い激励が寄せられました。私も力を合わせます。

 群馬県は平日の日中にかかわらず、多くの方が高崎駅前に駆けつけスペースがびっしりに。長く教員を務めた高橋たもつ候補の、日本こそ平和の外交努力をとの訴えにも大きな拍手が起きました。

 所沢駅前では若い人が足を止めて聞いてくれるなど、熱気があふれました。伊藤岳候補がくりかえし質問してきたマイナ保険証で、今ある保険証を使えるように押し込んでいる実績にも、大きな拍手が寄せられました。

 田村委員長も力を込めて、消費税減税が経済の好循環をつくること、医療・介護を守ることの意義、ジェンダー平等・人権を守れ、そして米国いいなりをやめて平和外交をとの訴え。何度も拍手や「そうだ」の声がかかりました。

 私からは、食料と農林漁業を守るなら日本共産党の躍進こそと訴え。所沢は露地野菜や有機農業も盛んなだけに、選別ではなく、すべての農家を支える政治にしようと呼びかけました。

 握手にまわると「将来は政治家になりたい」という青年が。前にも日本共産党の演説を聞いているそうで、政治家になりたい理由を聞くと「市民の声を届けたい」。嬉しいことです。

 北朝霞駅の演説は、雷も鳴る豪雨のもと残念ながら中止に。このような中止は初めてです。田村委員長、岳さんと私で中止を告げるアナウンスをしながら、短く党の政策などを述べました。

 すでに来てくださった方々へ3人で挨拶にまわりましたが、あたたかい「がんばって」との激励もありがたい。このように支えられていることを思えば、さらにがんばっていきたい。

 何と私と同じ石巻高校卒業、さらに同じ新聞部長だったという青年が、わざわざ来てくださっていたのに驚き。「僕も鰐陵(がくりょう)です」との一言だけで、距離が縮まるのが石巻高校なのです。

 その石巻市で、明日は個人演説会も開きます。埼玉県・鶴瀬駅から始まり、栃木県では福田みちお選挙区候補と宇都宮インターパークFKD北側でも訴えます。足をお運びください。

 【今日の句】災害を 「運のいい」とは 許せるか

2025年7月9日水曜日

詩人・今野大力の言葉が響く

 今日は北海道旭川市・岩見沢市へ。小池晃書記局長との訴えに「そうだ」「がんばれ」と、何度も合いの手が入りました。小池さんも私も旭川ゆかりの詩人・今野大力を引用し、差別や排外主義を許さない1票は日本共産党へと訴えました。

 ふだんは話す内容が自然と重ならないものの、珍しく「凍土を噛む」の引用部分が重なりました。今の情勢に照らして、この反戦詩が、とても胸に響いてくるからです。

 殺す相手も/殺される相手も/同じ労働者の仲間/おれたちにはいま仲間を殺す理由はない/この戦争をやめろ

 国籍や民族は違っても同じ仲間、同じ人間。分断や憎悪ではなく、連帯しあえれば平和な社会はできるはず。外国人差別などが振りまかれる今回の参院選で、今こそ平和と人権、そして連帯の大切さと尊厳を守ることを訴えていきたい。

 今年は治安維持法の制定から100年。今野大力や野呂栄太郎、小林多喜二などが、特高警察による拷問などで命が奪われました。平和や社会変革を訴えることが命がけの時代でした。その後の多くの国民のたたかいは、今の憲法制定に実を結んだのでした。

 ここは日本共産党のがんばりどき。全国の党員・候補が各地で訴え、多くの方々が差別や排外主義を許すなと声をあげ、急速に広がってもいます。小池さんも私も、訴えに力が入りました。

 「他党を支持しているという人と話して、2人が共産党に変わったよ」「衆議院議員でがんばってたのを覚えてる。何としても国会へ行ってほしい」など、握手ともに熱い思いも伝わってきました。岩見沢市では「がんばれ共産党」とのエールも。

 明日は群馬県・埼玉県へ。天気が崩れるかもしれませんので、暑さ対策ともども万全に、11:00 高崎駅東口/15:00 所沢駅西口/18:30 北朝霞駅へとお越しください。

 【今日の句】次々と 連帯の輪を 広げたい

2025年7月8日火曜日

しのぎを削る大激戦、比例は日本共産党

 今日も猛烈な暑さのなか、小池晃書記局長・高橋誠一郎茨城選挙区候補と水戸駅前で訴え。暑さに負けない盛り上がりに、私も元気をいただきました。高橋候補とは常陸太田市でも訴え、車から手を振ってくれる反応に励まされました。

 高橋候補から「選挙区候補のなかで、東海第2原発の廃炉を主張してるのは私だけ」との訴えに、大きな拍手が寄せられました。老朽化とともに防潮堤工事の不良が発覚、また構内火災が頻発しているのに再稼働とはありえません。

 政府は気候危機対策のためにも原発活用をとしますが、石炭火力から撤退するともしていません。原発は過酷事故を起こせば、大きな被害をもたらします。石炭火力からの計画的撤退とともに、原発ではなく省エネと再エネの普及こそと訴えたい。

 中央委員会常任幹部会の訴え(こちら)では、比例は5議席という目標にかなりの距離があるということを、現時点の情勢判断で示しました。現在の活動の規模とテンポで推移するなら、かなり厳しい結果になりかねない状況です。

 同時に、党の政策・公約を知れば支持が広がってもいるだけに、さらに勢いを広げて勝利を勝ち取りたい。今日も水戸駅前では若い世代が足を止めて演説を聞き、コメ増産について共感をしてくれたと聞きました。

 農林漁業を基幹産業とする自治体が多い茨城県。それでも農家の戸数は減っているし、後継者不足に直面している話も聞きました。大きな農家も、家族経営でふんばる農家も、等しく支える価格保障・所得補償の充実が、どうしても必要です。

 比例は「全国は一つ」の選挙区ですので、ぜひ全国のお知り合いにも「比例は日本共産党」と、ぜひお広げください。明日は北海道で、旭川市・岩見沢市とまわります。

 【今日の句】ありえない 東海第2の 再稼働

2025年7月7日月曜日

命と健康を守る政治に

 今日は仙台市へ。泉区を中心にまわりました。国が進める病院再編・病床削減を具体化するように、村井知事が4病院の再編計画を進めています。「病院を守ってほしい」との運動が広がるなか、国にもモノ言う議席として日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました。

 県民世論に押され、精神医療センター(名取市)の移転計画は撤回され、名取市内での建て替えとなりました。東北労災病院の現地存続、県立がんセンターと仙台赤十字病院の統合撤回をと、引き続き運動は続いています。

 応援弁士に立った元県議・中嶋廉さんが詳しく述べられ、自民・公明とともに医療費削減をめざす維新・国民民主にも厳しい審判をと呼びかけました。

 全国11万もの病床削減や、OTC類似薬の保険外しなどが狙われています。宮城のような病院再編も、いっそう迫られてくるでしょう。ストップをかける日本共産党を伸ばしてほしい。

 今日も「がんセンターで夫が働いていました」という方が、演説を聞きに来てくださいました。誇りを持って働き、コロナ禍で最も厳しい環境にあった医療従事者を、今こそ支える時です。

 社会保障は抑えつけながら、軍事費は米国の要求に応えて大幅増額でした。さらなる増額が要求されてもいます。とんでもない。

 命と健康を守る政治に変えましょう。日本共産党が伸びれば、確かな力となります。明日は茨城県へ、暑さに負けず元気に訴えます。

 【今日の句】政治から 差別や分断 持ち込むな

2025年7月6日日曜日

若い世代の声を政治に

 ズボンにまで汗が染み渡る暑さだった埼玉県。伊藤岳選挙区候補の再選と比例5議席へ、2時間のロングラン宣伝など、とにかく訴えまくった1日でした。みなさんも体調管理には、お気をつけくださいね。

 小池晃書記局長が押し上げにと駆けつけ、大宮駅前・川口駅前で訴え。台風被害や八潮市陥没事故など、埼玉県民の命やくらしを支えてきた伊藤岳候補の再選をと力を込めました。

 川口市など埼玉県では、ことさらに外国人への差別や排外主義の言動があるだけに、決して許さないと強調した岳さん・小池さん。「そうだ」との声もひときわ大きい。

 私は「鋳物の町」として発展した川口市で聞いた業者の切実な願いに応え、何としても消費税は廃止めざして減税へ、インボイスは廃止をと強調しました。浦和で聞いたジェンダー平等を求める声にも触れて、この流れを決して止めないために力を合わせたいとも述べました。

 大宮駅前でのロングラン宣伝は、塩川鉄也衆議院議員と交代しながらの訴え。党員・後援会員のみなさんも交代でチラシ配布やシールボードを持っての対話ですが、ずっと対話に取り組んでいる方もいて励まされます。私は外国の方からも握手を求められました。

 最後の30分は伊藤岳参議院議員も駆けつけ、青年後援会といっしょの訴えに。昨日から取り組んできたシールボードをもとにしたスピーチでは、消費税減税を望む声が多いだけでなく、政治を変えるために何か行動したいと答えた方が圧倒的だったと紹介されました。

 世界を見ても、気候危機やジェンダー平等、学ぶ権利の保障や平和を願っての若い世代の行動に励まされます。これから自分が生きる社会のことだから、政治に自分の意見を反映したいという思いは当然です。

 岳さんが参加していた青年たちに要望を聞いたら、消費税や気候危機、働き方について語られました。びっしり貼られたシール1つ1つに込められた同じような思いを、しっかり受け止めて私もがんばりたい。

 今日のうちに仙台市へ到着。明日は仙台も最高気温34℃の予報で、暑さに弱く汗かきの私には修行のような毎日ですが、元気に訴えてがんばります。

 【今日の句】前を向く 次の世代が 頼もしく

2025年7月5日土曜日

思わぬエールに感謝と感激

 今日は30℃超の札幌へ。志位和夫議長が来道し、宮内しおり道選挙区候補・紙智子参議院議員との街頭演説に、たくさんの激励をいただきました。ありがとうございました。

 これほど暑い日が続くのは、あまりにおかしい。私からは気候危機に無責任な自公政治を変えようと呼びかけ、食と農林漁業を大事にする日本共産党の公約も紹介。

 宮内さんも道民の声を届ける議席をと訴え、紙さんからも小笠原貞子さんなどから引き継いできたバトンを2人にと応援演説。聞きながら背筋が伸びました。

 志位さんからは、消費税減税・インボイス廃止には日本共産党の躍進が必要なことなど強調。とりわけ農業予算を増やして、食料と農業を支えようとの訴えには大きな拍手が起きました。

 選挙が始まって、北海道での演説がこんなに少ないのは初めて。久しぶりに少し緊張しましたが、あたたかい激励に元気をいただきました。ご参加や視聴いただき、ありがとうございました。

 その後に紙さんと市内をまわって訴えていると、室工大・清末愛砂教授が駆けつけてくださったのにビックリ。札幌での用事を終えて来られたそうで、ありがたい限りです。

 突然でしたが一言をとお願いすると、私を国会へ送るために「比例は日本共産党と広げてください」と、力を込めて訴えてくださいました。力強い押し上げに、感謝してもし尽くせません。

 別の箇所では、池田賢太弁護士も待ってくださっていたではありませんか。戦争させない北海道委員会の呼びかけ人として、いろんな場面で顔を合わせますが、これまたビックリしました。

 せっかくなので一言お願いすると、憲法を背骨とする立憲野党が1議席でも増えることが大切と力を込め、日本共産党への期待と、ぜひ国会で活躍をとエールをいただきました。

 お2人からの思わぬエールに、感謝と感激でいっぱいです。安倍政権の時から憲法破壊が進められ、選挙の時でさえ差別や排外主義が掲げられる今こそ、憲法の示す道こそ私たちの希望だと訴えたい。

 紙さんと私に、後援会員さんから花束もいただきました。力にして必ず国会へ、明日の埼玉県でも元気に訴えます。

 【今日の句】荒れそうな時こそ 憲法立ち返り

2025年7月4日金曜日

原発やめよう、地域を守ろう

 今日は埼玉県新座市から始まり、福島駅・山形駅前では小池晃書記局長との街頭演説。福島では小山田とも子比例候補、山形では三井寺修選挙区候補・岩渕友参議院議員も訴え、熱い声援と大きな拍手をいただきました。暑いなか、足を運んでくださったみなさん、本当にありがとうございます。

 志木駅前で演説を始めようとすると、「あなたは新座の人?」と声をかけてくださる方が。参議院比例は全国1つの選挙区と、なかなかご理解いただけなかったのですが、最後は「比例は日本共産党」で納得。選挙制度もていねいに、語っていかなければ。

 「知人が北海道で酪農をしている。本当に大変だよ、がんばって」との激励も。コメはもとより畜産・酪農、畑作・果樹に林業・漁業も、これまでの自民党政治で散々苦しめられてきました。食料と農林漁業を守るためにも、ぜひ日本共産党を伸ばしてほしいと訴えました、

 福島では小山田さんが選挙区から立候補せず、立民候補の勝利に力を合わせます。裏金を受け取っていた自民・森議員には、県民からの不信も高まっています。衆議院で少数になった自民・公明を、今度は参議院でも少数にとの決断に、今日も小山田候補に激励の声が寄せられました。

 楢葉町に住んでいた小山田さんは原発事故に直面し、最後の高校生活もアパートで1人生活を送りました。くりかえし「原発なくそう」と訴えてきた小山田さんの思いを、しっかり私も受け止めてがんばりたい。決意を新たに、私からも原発ゼロと本気の気候危機対策をと訴えました。

 山形では、県民の苦難の声を聞いてきた三井寺さんらしい、あたたかき決意表明。岩渕参議は国会の変化にも触れて、日本共産党が伸びることこそ必要と力説。励まされます。

 私からは鶴岡市で聞いた医療・介護の実態とともに、コメを始めとした農林漁業を支える政治にと訴え。人口減少で不安を抱える地域が多いだけに、くらしや生業の土台を支えたいとの思いを込めました。

 小池書記局長は両県で、消費税減税・インボイス廃止から外交の問題、差別・排外主義を許さない日本共産党の政策などを熱く訴え。足を止めた若い方から「そうだ!」の声も。私も元気をいただきました。

 明日は北海道・札幌へ。少しは暑さが和らぐことを願っていたのに、30℃超の予報。暑さ対策をされて、ぜひ足をお運びください。

 【今日の句】ありがたい 日陰も風も 声援も

2025年7月3日木曜日

さあ、この勢いで

 いよいよ参院選! 札幌から仙台市・浦和駅とハラハラのタイミングで、各地で第一声。比例5議席実現と、選挙区で埼玉・伊藤岳候補の再選、北海道・宮内しおり候補の勝利へと、いっしょに訴えました。

 札幌では紙智子参議院議員が応援に、仙台では福島かずえ比例候補、浦和では矢野ゆき子比例候補からも日本共産党の躍進・勝利をと力強く訴え。暑いなかにもかかわらず、各地で多くの方が駆けつけてくださいました。

 札幌も仙台も初めに訴え、すぐに私は移動という分刻み。日本共産党を伸ばして消費税減税・インボイス廃止、賃上げ・年金引き上げ・学費軽減、軍事費削って社会保障を支えよ、そして食と農を守ろう! 力を込めました。

 仙台では、信号が青になっても渡らず演説を聞き続けた若い方がいたとのこと。ぜひ日本共産党を選んでほしい。必ず政治は変わります。

 浦和駅前には、日本共産党の躍進と伊藤岳さんの押し上げをと志位和夫議長が駆けつけました。質問回数202回、埼玉県民の困ったところに岳さんの姿あり。失くせない議席です。

 私からは、日本共産党は気候危機対策に本気で取り組み、大胆な温室効果ガス削減目標・石炭火力からの計画的撤退・省エネと再エネを抜本的に広げようと訴えました。

 何より原発ゼロへ進むには、日本共産党が伸びてこそ。この農業と気候危機の訴えは、政見放送で私が話した内容ですので、明日からの放送で、ぜひお聞きください。こちらでも聞けますよ。

 伊藤岳さんへの応援の声も、これまで以上に大きい。志位さんとの演説後もシールボードを持って対話宣伝をしたのですが、岳さんへ握手に駆け寄る方もいらっしゃいました。

 私が対話した方は、政治で取り組んでほしいことはジェンダー平等と言います。その理由を聞くと「私が当事者だから」。初めて会った私でも話してくれるのは、日本共産党への信頼あってこそと思いました。

 生活の苦しさを我慢している方や、業者がいるはずです。世界の紛争・虐殺に心を痛めている方も多いはず。広がる差別や排外主義の言動に、傷ついている方もいるはずです。

 その思いを代弁し、いっしょに変えようと呼びかけているのが日本共産党。声を上げれば、必ず政治は変わります。比例は日本共産党へ!

 【今日の句】どこででも 比例は日本共産党

2025年7月2日水曜日

日本共産党が伸びてこそ政治は変わる

 しっかり政見放送の収録も終えました。暑さに気をつけながら明日から17日間、元気に訴えぬきます。

 あらためて日本共産党の基本政策は、こちらです。100分野に渡る個別政策も、ぜひこちらからお読みください。まわりにも、お広げください。

 紙智子参議院議員が勇退されて、宝の議席を必ず引き継がなければならない参院選です。そして日本共産党が比例5議席以上となれば、必ず政治は変わっていきます。

 もう自民党には任せられない、という思いは広がっています。どの党が伸びれば、誰もが安心して暮らせる社会となるのか。平和なアジアと世界をつくる力になるのか。日本共産党の値打ちと役割を、くり返し訴えていきたいです。

 今度こそ国政へ。最後までがんばります。

 【今日の句】勢いも 力も示して さあ明日

2025年7月1日火曜日

しっかり各党の主張を聞いてほしい

 党本部に缶詰となり、このような感じで政見放送の準備です。明日の収録(NHK)は写真を撮れません。17分を5人で割り振り原稿チェック、秒単位での確認をくり返しますが、スタッフの準備あってのものです。

 私は参議院選挙区候補も経験しましたが、当時は原稿を見ずに5分30秒もの収録でした。カンペを見る他党候補もいましたが、候補としての主張ですから、堂々と訴えるのが日本共産党としての基本なのです。

 とは言え実際は、原稿を覚えて5分30秒内に収めるのは苦労の連続でした。ネット解禁とともに、選挙区は独自・事前に収録・編集して持ち込むことが可能になりましたが、比例は従来のままなのです。

 多くの方にとって、政見放送をテレビで見る(ラジオで聞く)機会は少ないかもしれません。ましてやネット全盛時代。しかし、公的・公平に与えられる機会だからこそ、各党の力が問われるのです。

 耳目を引こうとする主張や発信が広がる今だからこそ、しっかり各党の地力を見たり聞いたりしてほしい。予定候補1人ひとりの人柄なども伝わると思います。

 そういうわけで、この後も原稿とにらめっこ。明日もがんばります。

 【今日の句】聞いてきた 声をギュギュッと 詰め込んで 

2025年6月30日月曜日

じゅうぶんな災害関連予算を

 党本部に打合せで集まった、白川よう子参院比例予定候補と「地震が多いね」と話していた矢先に、震度5弱の地震が鹿児島県を襲いました。現状では人的被害などないようですが、無事を祈るばかりです。

 南海トラフ地震が心配されるし、首都直下地震や日本海溝・千島海溝地震も、いつ起こってもおかしくない。防災庁設置が議論されますが、今でもできることを急ぐ必要があります。

 避難所での食料・寝具・日用品の備蓄、国と地方自治体の連携、必要な職員確保・応援体制、ケアが欠かせない方への支援や感染症対策、ジェンダー平等の観点を貫くことなど、山ほど課題はあるはずです。

 右肩上がりに増やした軍事費と比べたら、災害関連予算は微々たるもの。明日にでも直面している危機は、自然災害ではないのでしょうか。

 米国いいなりに軍事費を増やせば、減らされるのは社会保障予算など国民生活に密着するものとなるでしょう。じゅうぶんな災害関連予算も、必ず確保できる保障はありません。

 やっぱり自民党政治の大元に切り込まないと。それが日本共産党の役割だと、心から訴えたい。

 【今日の句】軍事より 急ぐ予算が あるのでは

2025年6月29日日曜日

差別や排外主義は許さない

 今日は埼玉県戸田市・蕨市へ。午前からグングン気温が上がるなか、多くの方が激励や宣伝にと駆けつけてくださいました。参院選公示は目前、グングン勢いも加速していきたいです。

 戸田公園駅前は、イベントに向かう方で長蛇の列。私から演説だけでなく、質問を受けたトーク形式でも日本共産党の政策などを述べました。

 戸田市は、河合悠祐市議が人種差別の言動をくり返しています。差別や排外主義について、日本共産党はどう考えるかと質問されました。

 外国人であることを理由に、差別や排除をおこなうなど許されません。いっしょのコミュニティで暮らし、建設業やサービス業、農業や水産加工場など、日本社会を根底で支えています。税金も納めています。

 そもそも生活苦は、外国人がいることで引き起こしているのでなく、自公政権が引き起こしてきたものです。社会保障予算も教育予算も農業予算も増やさず、大企業への大盤振る舞いと軍事費増額こそ一番の問題ではないのか。

 そのような訴えをしたら、長蛇の列から若者たちが手を振って応えてくれました。きちんと聞いてくれていたんですね。終わった後に向かうと「がんばってください」と、激励もいただきました。

 世界を見てもトランプ米大統領のように、あからさまな差別や排除を掲げる人物が権力を握っています。そのような時代だからこそ政党・政治家としても訴えますし、世論を高めて包囲へと。私もがんばります。

 【今日の句】憎しみを 煽った歴史は 忘れない

2025年6月28日土曜日

伊藤岳さんは埼玉県民の命綱

 酷暑を跳ね飛ばすほど、大宮駅前は大盛り上がり。山添拓参議院議員、伊藤岳参議院議員、矢野ゆき子参院比例予定候補と訴え、手を振る若い方の姿も目立ちました。この勢いで、参院選本番を迎えたい。

 何しろ、現職・岳さんの再選へと力が入っています。応援のプラカードばかりでなく、演説後の懇談会会場でも20代はじめ3人が入党されるなど、どんどん新たな広がりもつくっています。

 岳さんは、この6年間で質問回数202回。八潮市陥没事故、さいたま新都心郵便局職員の自死事件など埼玉県の課題を取り上げてきました。まさに埼玉県民の命綱です。

 山添さんは国政全般で、日本共産党の政策を訴え。何度も大きな拍手が起きました。昨日の、いのちのとりで裁判勝訴に触れて社会保障の意義を説いたことには、ひときわ大きな拍手が起きました。

 核廃絶に進む政治をと矢野さんは力を込め、私からは食料と農業を守る政治に、また子どもたちの尊厳を大切にする社会をと、私の現職時代の経験も交えて訴えました。

 先立って別の駅前で大門実紀史参議院議員も応援に駆けつけ、消費税減税の実現性や財源、日本共産党が国会で果たしてきた役割を述べました。消費税減税は、日本共産党が伸びてこそ実現の道が開けると実感です。

 この後にSNS用の撮影もおこないました。まずは伊藤岳さんのチャンネルにアップされると思いますので、ご覧くださいね。

 明日も引き続き埼玉県。戸田市・蕨市をまわります。

 【今日の句】手を振ってくれた 笑顔が嬉しいな