2010年12月5日日曜日

対談企画で、決意も新たに

 ほっかい新報の新年号企画として、道農協労連・安達利幸委員長さんと対談をさせていただきました。

 本当なら紙智子参議院議員と‥‥と計画していたのですが都合がつかず、党道委員会のTPP対策本部長でもあるワタクシがお話をうかがうことにしました。

 安達さんは、きたみらい農協の勤務でして、網走市でのTPP反対集会に参加した時に、党地区委員会が配ったビラも持っていてくださってました。ありがとうございます!

 さて、対談の中身ですが、TPP問題はもちろん北海道農業の役割、農家の思い、政府や共産党への要望、また農協労働者のやりがいと誇り‥‥などをテーマに対談をおこないました。

 詳しい中身は、新年号までお楽しみ!

 安達さんのお話から、本当に農家・農業を大切にされている方だということが、よくわかりました。

 そして、食は生活の基本=食糧確保は政治の重大問題と、揺ぎなく話されていました。

 菅首相はトマトを食べて喜んでいたようですが、農業生産物を戦略的「商売品」とだけとらえているようなら、大きな間違いだと私は思うのです。

 どの国でも、食料自給率向上を基本にした政策が展開されています。

 価格保障政策とともに、適正な国境措置(関税)で自国の食料を確保しています。

 今の民主党政権のもとでは「食料の安定供給」の考え方が、根本から変えられてしまうことに私は危機感を持っています。

 今日の対談でも、結局TPPで得をするのは誰なのか、がテーマになりました。

 国民の「食」を取引条件に、輸出大企業・多国籍企業ばかりが利益を上げる仕組みなのが、TPPではないのか。

 それが本当に、日本の未来にとって正しい道なのか。

 今日の対談を通じて、あらためて責任を持って私たちも活動していかなければいけないと思いました。

 お忙しいなか札幌まで対談に応えてくださった安達さんに、あらためて感謝!です。

 【今日の句】 誰のため 働く首相か 疑わし

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