2019年1月11日金曜日

真っ白な気持ちで

 関係議員らと胆振東部地震での支援を道へ求め、原発連の宣伝や夜には小樽市での党と後援会の「新春のつどい」へ。今日も雪! 雪かきも大変ですね。

 道へは厚真町(伊藤ふじお)・安平町(三浦恵美子)・むかわ町(北村修・大松紀美子・舞良喜久)・北広島市(板垣恭彦・山本博巳・人見てつや)・長沼町(薮田亨)の各議員・予定候補らで、今の支援制度にかかわって意見交換と現場の声を伝えました。予定の時間を超えて、道職員のみなさんも受け止めていただきました。

 多岐にわたる項目のなか、①住宅、②義援金、③農業、④商工業、⑤復興基金などが中心となりました。道でも仮設住宅の備品に家電三品を追加するなど努力はありますが、被災地の現実はさらなる支援を必要としています。国へ要望すべきことも含めて、関係議員が力を込めて訴えました。

 時間が経つにつれて、生活実態や健康状態、家族構成などなど変わっていきます。要望も変わっていきます。じゅうぶんな貯えを持っていなかったり、あったにしても再建に多額の費用がかかる実態があれば、復旧・復興へ踏み出せません。そこで行政の後押しが必要で、国や道の役割は大きいのです。今日の議論をもとに前へ進めてほしいし、私たちは私たちの立場で力を尽くさねば。

 道原発連による定例宣伝・署名行動では、雪のなか親子で署名する方がいらっしゃいました。「止まっている原発を動かすのは、ちょっとねー」と、お母さん。そうなんです、泊原発は動かないまま6年以上が過ぎました。それでも道民の節電・省エネや、原発以外の発電によって需要がまかなわれてきました。

 さらに防潮堤などの対策費用が多額のお金がかかり、国際情勢でも原発は高コストなどを理由に斜陽産業と化してきています。北電にとって泊原発が重荷になっているのではないでしょうか。変えるなら今なんです。

 4月に知事が変わります。泊原発の再稼働を認めず廃炉へ進む新しい知事と、新しい北海道をつくるチャンスです。カジノではなく、農林漁業・中小企業を経済政策の主役に。鉄路は廃線でなく、観光・物流なども含めて活かしていくために努力を。子どもが飢えることのないよう、食料自給率200%という条件を活かして。これまでの自民党道政を大きく変える知事の実現へ、私も力を尽くしたい。

 小樽・後志から、その声を道議会へ届けるなら日本共産党・菊地よう子道議! 小樽市「新春のつどい」でも、これまでの菊地道議の奮闘や党議席の値打ちを、私からも紹介しました。小樽市議の予定候補の紹介もされ、代表して菊地道議から決意表明。来賓として本多平直衆議院議員・迫俊哉市長も、足を運んでご挨拶いただきました。市長選挙をたたかわれた鳴海一芳さんや、社民党・新社会党からもお越しくださいました。

 祝杯は「利尻屋みのや」の蓑谷修・前社長さん。以前に小樽の町づくりの課題などで懇談もさせていただき、今日も「ホラ」の大事さを説いた(?)ご挨拶をいただきました。各テーブルへあいさつにまわると「何としても勝とうね」「いっしょにがんばるよ」と熱い激励。みんな早く安倍政権を変えたくて仕方ないし、菊地さんに引き続きがんばってほしいとの思いがひしひしと伝わりました。とにかく熱気がすごい!

 その熱気が最高潮となったのが、プログラム最後の潮太鼓。腹に響くほどの迫力、参加者との一体感、「潮太鼓を聞かないと、新年を迎えた気がしない!」と言われるほど。腹の底から「よし、がんばるぞ」との気持ちがむくむく湧いてくるから不思議なのです。小林多喜二はじめ大先輩が活動してきた小樽で、先輩に負けないくらいのがんばりをしなくては。

 今日は昼からテレビ局の取材もありました。宣伝やブログを書いているところ、自分でつくった弁当を食べているところなども撮影されました(恥ずかしい)。来週どこかで放映予定だそうです。着てるジャンパーのごとく、真っ白な気持ちでがんばろうと思った1日でした。その取材中にパパパと考えたのが下の句!

 【今日の句】白くても 赤い血燃やして がんばります

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