2018年11月11日日曜日

青年と希望を、介護に笑顔を

 旭川市長選は日本共産党も支持した西川まさひと候補に当選確実! ご支援ありがとうございました。私は、今日は札幌市での活動でした。

 民青同盟北海道委員会の代表者会議があり、党を代表して一言あいさつ。民青は今月、全国大会を予定しています。その大会代議員を選び、この1年の活動をふりかえる大事な会議なのです。青年たちのまっすぐな視線を受けると、毎回いつも緊張しながらのあいさつです。

 私からは米国中間選挙で、女性や若者、少数者と呼ばれる立場の候補が当選したことを紹介して、民青の学びが世界の大きな流れにつながっていることを話しました。一人ひとりの尊重という価値観から、反対の道を歩む安倍政権をいっしょに変えようと呼びかけました。

 時間の関係で青年たちの話を聞けませんでしたが、きっと希望につながる交流をしたのではないかと思います。学ぶこととつながることは、未来を切りひらく力になる。青年と希望を語り合いたいと、あらためて感じました。

 今日11月11日は「いい介護の日」ということで、集会とパレードをおこなう札幌駅へも向かいました。主催は「介護に笑顔を! 北海道連絡会」。イメージカラーのオレンジを身に付けて参加をとのことなので、オレンジ色のねじり風船を持参して参加しました。

 働く立場で、利用する立場で、とそれぞれのスピーチがありました。参加者からのスピーチということで、私も一言あいさつさせていただきました。みんな共通していたのは「政府は現場の実態を知ってほしい」ということ。国の職員も政治家も視察などはしてるでしょうが、どれだけ施策に反映されているのでしょうか。橘さんが「体の半分が動かないのに、介護度が下がる見込みと言われた」とのスピーチには驚きました。こんな介護保険制度でいいのか!

 福祉保育労の岡さんが、自分の母が認知症になり「お母さん」と呼んでも理解できないのに、職員から「せつこさん」と呼ばれると返事をするんだと紹介して、「一人ひとりを尊重することの大事さがわかりました」とのスピーチは心にしみました。誰もが笑顔でくらしたい、それは介護現場であっても同じはず。血の通った行政が求められていると痛感しました。

 札幌駅前から大通公園までアピールして歩き、最後は参加者みんなで記念撮影。あたたかさがあふれる行動に、私も元気をもらいました。

 【今日の句】切り捨てて 総理は心 痛まぬか 

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