2018年11月13日火曜日

姑息すぎる

 米ペンス副大統領が「協定は物品だけでなくサービスも含めた」FTAであることを述べているのに、安倍首相はTAGと言い張る始末。これで外交として通用するのか!

 菅官房長官は「包括的なFTAとは異なる」としつつも「日米間の認識の齟齬(そご)はない」とも述べていて、それなら中身はFTAと言ってるようなもの。それを違う言い方でごまかそうだなんて、姑息すぎませんか。

 TPP以上にしないと言いつつも、多くの農家は信じていないでしょう。これまで何度もウソをつかれてきた歴史があるからです。そもそも自民党は、選挙のときに「TPP反対」というポスターを貼っていたのではなかったか。農産物を犠牲にする貿易交渉は、いい加減あらためるべきです。

 前回の参院選で、北海道や東北・北信越地方を中心とした農業を基幹産業とする県で野党候補が相次いで勝利したことを忘れたのでしょうか。食料や農業を守るためにも野党共闘を。来年も審判をくださなければなりません。

 【今日の句】その嘘は きっと審判 くだされる

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