参議院では集中審議、私は東京農工大でTPP「つどい」へ。知れば知るほど、やっぱり批准に疑問あり!なのです。
 参議院TPP特別委員会で、日本共産党からは辰巳孝太郎議員が「民泊」をテーマに質問しました。
 以前の「続編」で、拠点設置義務のないTPPゆえに進出企業がその国内で責任が問われても、対応する拠点(支店をイメージしてもらえばいいでしょうか)がないため法に問うことができないのです。
 民泊では、日本国内で違法状態であるにもかかわらず、拠点がないため問題をただすことができません(例えば、ゴミの日をわからずに捨てていったり、住居人だけがカギを持っているマンションに自由に出入りできたり……)。
 しかも、拠点を置かないことで、その国での租税まで問われずになるではないか。
 この解決に国際的な動きがあるのですが、どうも日本政府は後ろ向きのように見えます。
 問題点噴出のなか、農工大民青班の企画「どうなってるの? TPP」に参加し、国会情勢を中心に話しました。
 「遺伝子組み換え食品を認める必要はないのですか」というストレートな質問から、輸出が縮小することがないのかなど多彩な疑問が次々。
 こういう議論が、各地でおこなわれたらいいですね。
 特に若い感性を持つ学生だけに、真剣な議論をもっと交わしたい。
 主催した学生から「この間では一番多い参加者でした」との感想も嬉しいもの。
 必ず未来は変えられる!と実感できた1日でもありました。
 【今日の句】 矛盾だと 実は総理が 知りつつも
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