2020年1月21日火曜日

逃げるばかりの安倍首相

 道革新懇のリレートークで、元衆議院議員の児玉健次さんがマイクを握りました。意外と思われますが、児玉さんと私が街頭で並んで訴える機会はそう多くありません。張りのある声で児玉さんは、安倍政権の憲法改悪をさせまいと訴えました。

 昨日に開会された通常国会。安倍首相の施政方針演説は「桜を見る会」やカジノ汚職、2大臣の辞任などには触れずじまいで、自画自賛の内容に終始したあげく憲法改定を国会へけしかけました。何度も東京オリ・パラを引用しましたが、憲法改定にも何の関係はないはずです。

 児玉さんはじめ、新婦人・民医連・道労連からのスピーチも一様に、このような政治を変える年にしようと呼びかけました。私からは、世界を見ても市民の声が政治を動かす時代になっていることを取り上げ、政治は安倍首相のものでなく市民のものだと述べました。市民と野党の共闘で、安倍政権を変える準備はできてきています。

 札幌は久しぶりにまとまった雪が降り、朝から雪かきに追われましたが、やっと本格的な冬が来たという感じ。雪まつりの雪不足も解消に向かうでしょうか。それでも例年よりは、まだまだ少ない。農業や飲用に、雪解け水が不足しないようにと祈るばかりです。

 明日から本会議質問が始まり、日本共産党は衆議院で23日(木)午後2時から2番目に志位委員長、参議院では24日(金)午後1時から山下副委員長が質問に立つ予定です。ぜひテレビ・ラジオで、お聞きください。

 【今日の句】何一つ 疑惑も汚職も 向き合わず

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