2022年10月16日日曜日

世代を超えた囲碁の魅力

 先週の将棋に続き、今日は「しんぶん赤旗」囲碁大会。北海道からの代表は2人。新人王戦を主催する「しんぶん赤旗」で、全国大会優勝者は新人王との記念対局が特典になります。熱戦続きの大会でした。

 3年ぶりの開催で、地区大会も十分におこなえなかったイレギュラーな第57回大会ですが、日本棋院北海道本部さんのご協力もあり実施することができました。心から感謝を申し上げます。

 ちなみに北海道代表が全国大会で優勝したのは、第21回(1983年)の阿部正利さんと第34回(1996年)の田中鉄也さん。阿部さんは翌年も招待選手枠の参加で、優勝されています。

 囲碁界では先月、大阪の小学3年生・藤田怜央さんが史上最年少の9歳4ヵ月でプロ棋士になるという話題に包まれたばかり。今回も20代から80代までの参加があり、世代を超えて対局できるのは囲碁の魅力ですよね。

 私の主催者あいさつでも「ぜひ負けじと熱戦を」と触れました。代表となったのは大沼亮介(浦河町)さんと横川悠太(洞爺湖町)さん。全国大会でも実力を発揮されてほしいです。

 碁石を置く音も、将棋で駒を指す音も、何だか心が落ち着く音。囲碁・将棋は伝統文化という意味も、あらためて実感しました。

 【今日の句】白黒が つかない時も あるけれど

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