全道的に不足しているバス運転手。札幌市公共交通協議会は先日、今年12月から市内の路線バス運賃の均一料金を30円値上げすると決めました。バス運転手の待遇改善が理由です。乗る側からすれば値上げは厳しく、やっぱり国からの支援強化を求めたい。公設民営など、バス事業者の負担を減らしていくことも検討する時だと思います。
先日の道運輸局への要請でも、北海道の現状はよくわかっているとの回答がありました。広大なうえに積雪・寒冷の北海道で安全運転を続けることは、きっと心身ともに緊張することでしょう。それだけの責任ややりがいに見合った賃金を、しっかり保障しなければ。民間の努力や市場原理への依存では、バス事業が行きづまってしまいかねません。 地域に密着した課題は、地方議員との連携も重要です。国会議員と地方議員が一体に取り組んで、少しでも前へ進める役割を担うのも日本共産党ならでは。私もがんばりたい。
ところで写真は、南区で津軽三味線を披露された加茂谷心花さん。心地よく響く音色に、会場は大盛り上がりとなりました。聞くと7歳のときから三味線を始め、今は20歳の加茂谷さん。親子ほど年が離れた若い世代のがんばりに、元気をいただきました。
【今日の句】この雪も 安全運転 ありがとう
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