はたろぐ
2025年10月14日火曜日
2議席あるから、これだけの力
2025年10月13日月曜日
じっくり対話で気づくこと
流動的な政治情勢だからこそ、地に足つけて、対話を重ねて。街頭宣伝や中高生との対話企画、今日は旭川市での「紅葉まつり」とまわりました。新しい仲間も増えて嬉しい限りです。
安保法制や消費税増税はじめ、どれだけ自公政治がくらしや民主主義を壊してきたことか。その公明党が離れるほど、自民党には反省や政治的謙虚さもなくなったのでしょう。問われるのは野党側。物価高対策に消費税減税を急ぎ、社会保障の充実や教育負担の軽減など、家計を支える政治へと切りかえる時ではないのか。
日本共産党が伸びていれば、と悔しい思いです。どのような枠組みの政権になろうと、今こそ「国民の苦難軽減」に立ち返った活動を続けたい。
中高生との対話企画は、事前に寄せられた「株や投資は儲かるの?」「AIにとって代わられる仕事は」など素朴な疑問に答えるもの。SNSを見てきたなど、10人ほどの中高生が来てくれました。この先どうなるか、若い方は不安や模索があるでしょう。街頭宣伝でもチラシを受け取る若い方が増えたように思います。対話をすれば、正面から受け止めてくれているのもわかります。
「紅葉まつり」でも講演というより、このような対話を通じて私が感じたことを中心に話しました。政治情勢については、紙智子前参議院議員がしっかり話されました。先日は高校生たちが民青同盟に加盟し、今日は高齢とはいえ元気いっぱいの方が入党くださいました。真下紀子道議のファンのようで、握手をとても喜んでましたよ。
移動して八雲町へ。明日は町議選の応援です。
【今日の句】消費税減税 踏み出す政権を
2025年10月10日金曜日
食料を大事にする国へ
2025年10月8日水曜日
この実態を届けたい
昨日から岩渕友参議院議員が来道し、いっしょに街頭宣伝や第一次産業団体など訪問・懇談。道民医連からの要請には、会議のため同じく来道していた小池晃参議院議員・党書記局長も同席し、医療・介護の苦難打開へ力を合わせようとの話し合いになりました。
岩渕さんは農林水産委員となり、あらためて実態をつかむうえでの調査です。昨日は北農中央会と道森林組合連合会、今日は道漁連など農林水産3団体で実態をうかがいました。私自身も比例議席を奪還して、懸け橋にならなきゃと痛感です。北農中央会では小椋茂敏副会長らが応対くださいました。岩渕さんが喜多方市出身とわかり「食育に力を入れている喜多方から、私たちも学んでいるんです」と、思わぬ声をかけていただいて懇談が始まりました。
新米の歩留まりと今後の店頭価格、猛暑によるバレイショやタマネギへの影響など、農政上の課題は山積です。気候変動に応じた基盤整備についても話題になりました。
道森連では根布谷禎一副会長から、道産材活用や林業従事者の現状などをうかがいました。道産材を活用した事務所内も案内いただき、この間の技術発展の努力も学びました。活用とともに植林・造林がなければ、持続可能な林業になりません。下刈りなど伴う造林事業者の確保・育成が急がれます。国会で反映できるよう、北海道からの発信や連携にも力を尽くしたいです。
道漁連・瀧波憲二専務らとは、海洋環境の変化や資源管理、水産物輸出など多岐に渡る懇談に。今年はサケの水揚げ量が昨年の半分で、単価は高いといえ、漁業者にとっては厳しい実態です。
3団体とも共通して、外国の方々が現場を支えている実態も口にされました。共生への努力も、ていねいに進めています。広がる排外主義に対して、事実を理性的に伝えていきたいとも思います。道民医連の要請は介護の充実を中心にしつつ、医療での深刻な経営危機も訴えがありました。人口減少と高齢者増加が同時に進行する北海道では、医療・介護分野は党派を超えて力を入れるべきだと訴えたい。
食料・農業や医療・介護など生きるうえでの土台が、こんなにも壊されているのかと日々感じます。高市総裁になろうと、自民党政治がおおもとから変わるわけではありません。農林漁業予算や社会保障予算を大幅に増やすため予算を組み替え、富裕層などへも適正な課税を求めていきたい。株価がどんどん上がって大株主は資産を膨らませていくなかで、国民は物価高などに苦しんでいるのですから。
道総研での調査や農家との懇談などもありますが、あらためてまとめたいと思います。
【今日の句】食料を 市場任せで いいものか
2025年10月5日日曜日
力を合わせ乗り越えた
2025年10月3日金曜日
今こそ平和の国際連帯を
道AALA連帯委員会が創立60周年記念として、ヒセラ・ガルシア駐日キューバ大使を招いて明日、講演会を開きます。今夜の歓迎レセプションに私も参加して、若干ながら交流もさせていただきました。
ガルシア大使が日本の地方へ出向くのは、今回が初めてと言います。講演は明日13:30から札幌市教育文化会館(中央区北1西13)で、参加費1000円(学生500円)です。私は残念ながら参加できないのですが、ぜひ足をお運びください。ガルシアさんのあいさつでも、トランプ政権による経済封鎖によってキューバ経済が厳しくなっていることが触れられました。しかし何度となく、困難を乗り越えてきたのがキューバの歴史。革命の伝統は続いています。
道AALAはキューバへ訪問もしながら、駐日キューバ大使を招いた講演会などを開いてきました。このような活動があるからこそ、平和の国際連帯が築かれるのだと再認識です。
私もスピーチの時間をいただき、キューバが核兵器禁止条約・第3回締約国会議で大きな役割を果たされたことに触れました。キューバが外交の基礎に核兵器廃絶を据えているのは、米国からの激しい圧力を受けてきたことにも起因していると思います。この会議を前後して、党では吉良よし子参議院議員・笠井亮前衆議院議員がガルシア大使に面会し、会議の成功へと力を合わせてきました。ガルシア大使に赤旗掲載の写真を見せると、吉良さんとは2回、笠井さんとは何度も会ったと話されていました。
大国が侵略や虐殺に実行・加担しようとも、それを許さない国際運動が広がっています。その中軸となってきた非同盟諸国運動で、キューバが積極的役割を担ってきました。今日のような機会に恵まれたことに感謝です。
スピーチのほかにサルサの披露もあって、会場はおおいに盛り上がりました。ちなみにガルシア大使のパートナーであるホルヘ・クレスポさんが、私の隣に座っていたので聞いてみると「私は踊りが苦手」とのことでした。
行ったことのないキューバですが、時間とお金の工面がつけば一度は行ってみたい国です。とても刺激を受けた、国際交流のひとときでした。今日は先立って、党石狩地区の6中総学習会でも話をさせていただきました。「集中期間」が始まっているもとで、今月はあらゆる活動の前進をと強調もしました。
私の話も集中して聞いてくださり、いっしょにがんばろうと最後に呼びかけ。キューバに負けずに、明るく元気に私もがんばりたい。
【今日の句】大国の 横暴止める 連帯を