2017年2月21日火曜日

現場の声の反映を

 連日の予算委員会。今日は中央公聴会、明日は分科会(第3)で日ロ交渉問題を質します(9:30~10:00、ネット中継)!

 分科会というのは、省庁を第8までグループ分けして審議をする形式です。

 私が問う第3分科会は、財務・外務・法務グループです。

 予算委員会は、少数会派は委員の割り当てがありませんし、野党に時間を多く配分する分、与党の質問時間が少ないのです。

 分科会は1枠30分が保障され、多くの議員が質問にも立てます。

 こういう機会があって、予算や政府に対する基本的質疑を深めることができます。

 2月3日に予算委員会で質問した日ロ領土問題の続きを、明日おこないます。

 領土交渉そのものはもちろんですが、どのように四島での共同経済活動を進めるのか、それ以前に根室市などの深刻な経済の現状をどうするのか、などがテーマです。

 衆議院インターネット中継では第1~第8まで並んでますので、「第3」でご覧ください!

 今日の予算委員会は中央公聴会で、写真は公述人で来られた全労連・小田川義和議長からの公述を聞いているところ。

 四人の公述人から1人20分ずつの公述を聞き、各党から15分ずつ質問することができます。

 私が中心的に聞いたテーマは「働き方改革」。

 長時間労働の規制、裁量労働制の問題点、インターバル規制の意義などを聞き、働く現場の深刻さが浮き彫りになったと思います。

 地方公聴会も含めて、このように国民各層や識者から意見を聞く機会を多く持てたほうが審議も深まるというもの。

 「審議を深める」という意味を、あらためて考えさせられた1日でもありました。

 【今日の句】 質問の 準備で連夜 目をこすり

0 件のコメント:

コメントを投稿