2017年2月24日金曜日

真相を明らかにせよ

 今日の予算委員会で宮本岳志議員が、森友学園への国有地売却問題を追及。関係者の証言と、資料の開示は避けられない!

 宮本議員が具体的に追及したのが、近畿財務局と森友学園側の売買・価格の交渉日。
手持ちの資料にもとづき「2015年9月4日、午前10時から12時の間、近畿財務局9階の会議室」に交渉していないか、と。

 理財局長からは、交渉は一般的におこなわれるものと述べていましたが、最終的には通告がないので今はわからないとの答弁。

そこで宮本議員が、その会合で何が話し合われたかを暴露しました。

 「建築に支障ある産廃および汚染土は瑕疵にあたる‥‥場内処分の方向で協力お願いします」

 このような話が事実か交渉記録を要求したところ、「廃棄した」と!

 会計検査も終わっていないもとで、交渉記録を廃棄するなんて許されることではないし、本当かと疑わしい。

 宮本議員は、関係者の国会招致を求めました。

 いっそう疑惑は深まり、真相解明はこれからです。

 安倍首相との関係がクローズアップされていますが、まずは焦点の問題から1つ1つ明らかにすることが大事です。

 何より今は、来年度予算案の審議中。

 不明朗な税金の使い道や、国有財産の処理などは言語道断です。

 さて今日の私は会議や集会続きで、落ち着いて座る時間もなかったような‥‥。

 北海道からは、保育所と保育士増やせ! 処遇改善を!‥‥と福祉保育労組のみなさんなどが署名を携えて見えられました。

 ちょうど紙智子参議院議員と会議中だったので、いっしょに署名を受け取りました。

 もう1枚の写真は、ゆきとどいた教育をもとめる署名の提出集会。

 保育も教育も、欧米諸国にくらべると国の支出が少なすぎます。

 疑惑にまみれた学校建設よりも、真に子どもたちのために予算を!

 【今日の句】 子どもらは  生きる毎日 プレミアム

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