2018年8月9日木曜日

核廃絶への本気さが安倍首相に見えない

 長崎への原爆投下の日の今日は北広島市・江別市で宣伝にまわり、街頭から核兵器禁止条約を批准する日本政府に変えよう!と訴えました。

 長崎の式典あいさつでも、核兵器禁止条約に触れなかった安倍首相。被爆者は、どのような思いで聞いていたのでしょうか。グテレス国連事務総長も参加され、昨日は被爆者との懇談で「私は連帯するために来た」と述べた姿勢にこそ希望を感じます。

 田上・長崎市長は核兵器禁止条約への賛同を求め、北東アジア非核兵器地帯の実現をとも述べました。安倍首相が言う「橋渡し」という役割にとどまらない、もっと積極的なイニシアチブを発揮することが求められているのではないのでしょうか。それを安倍政権に期待できないのなら、新しい政権に変えなければなりません。

 北広島駅前のレストランで昼食をとっていると、署名を集める宣伝の声も聞こえました。あまり見えませんでしたが、たぶん核兵器廃絶を求める署名の呼びかけだったと思います。長い間、被爆者と国民が粘り強く声をあげてきたことで世界は動き始めました。確信にして、私も核廃絶を呼びかけ続けようと思いました。

 北広島でも江別でも、党員や支持者のみなさんが駆けつけて話を聞いてくださいました。雨も心配されましたが、北広島駅前で少し降ったぐらいで何とかセーフ。雨が降ると音も打ち消されるし、せっかく足を運んでくださったんですから落ち着いた状況で聞いてもらいたかったので一安心でした。

 その後は入党の呼びかけなどもおこないました。前向きに考えてくださっているようなので、ぜひ決意してくれるといいな。明日は恵庭市と千歳市へ向かいます。

 【今日の句】廃絶へ 開いた扉 閉ざさせない

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