2018年8月8日水曜日

今こそ不屈に

 今日は石狩市で終日、懇談や「つどい」でまわりました。終了後に沖縄・翁長知事が亡くなられたと聞いて愕然。言葉になりません。ご冥福をお祈りいたします。

 翁長知事と面会したことはありませんでしたが、紙面などを通じて、辺野古への新基地建設を許さない迫力はとても伝わっていました。私が現職だったときに赤嶺政賢衆議院議員の報告を聞くにつれ、不屈にたたかうことの重みを実感したものでした。

 翁長さん、本当におつかれさまでした。しっかり遺志を引き継ぎます。来るべき知事選は、北海道からも最大の支援ができるようにします。

 さて、石狩市内での懇談はJAいしかり、たんぽぽ認定こども園へ。蜂谷三雄・長原徳治・三崎伸子の市議といっしょでした。写真はJAいしかり・中村武史組合長との懇談の様子です。

 北農中央会・飛田会長もそうでしたが、今の農政に大きな影響を与えている規制改革推進会議に対して中村組合長も疑問の声をあげられました。とにかく振り回されっぱなしというのが率直な感じというのは、どこの農協でも聞かれる言葉です。生産者の立場に立って、持続的・安定的な経営ができるような支援こそ必要ですねと私からは述べました。

 たんぽぽ認定こども園では、田城理事長・二ツ川園長はじめ職員さんなどとも懇談させていただきました。石狩市でも広がる子どもの貧困、仕事で自治体をまたぐ場合の広域措置など、保育の現場の実情をうかがいました。この園は日本で初めてNPO法人として運営主体となっているのですが、蜂谷市議の尽力があったことも紹介されました。聞いた話を、しっかり受けとめますと話しました。

 石狩市花川と、夜には浜益で「日本共産党と日本の未来を語るつどい」。多くの方が参加してくださいました。どこでも「安倍首相はやめてほしい」との声があるのに、どうしたら本当に退陣できるのか--こういう思いに応える話をとリクエストが事前にあったので、国会で経験したことも交え、来年の地方選・参院選で日本共産党を大きくしてほしいことを強調しました。北海道からは、何としても私を選挙区で押し上げてほしいことも訴えました。

 花川では「国会が空洞化している。野党も質問の中身を調整できないのか」「年金基金で株価を支えていて、これからの日本経済は本当に大丈夫か」「来年の消費税増税とともに、複数税率やインボイスの導入で中小企業は大変な状況になる」などなど、意見や質問も相次ぎました。「教員をしていた時に『社会を変えるには1人が100歩進むより、100人が1歩ずつ進んだほうがいい』と聞いて決意した」など、自分の入党を振り返って話をされた方も。そういう方々の力で、今の日本共産党があるんですよね。

 浜益でも、党費や政党助成金の考え方、まわりにどうやって共産党のことを伝えたらいいか、などの話が出されました。あまり来る機会をつくれなかった浜益でしたので、このような率直な意見が出されるのは嬉しいこと。福祉職場などの仕事を終えて駆けつけてくださった方もいて、本当にありがたいと思いました。

 そうそう、石狩市は町のなかでもオロロンラインでも、私のポスターがとても目立つほど貼ってくださっていました。「昨年は残念だったけど、来年は大丈夫だよ!」と激励してくださる方も。その期待に応えられるようにがんばります。

 明日は北広島市・江別市で、街頭からの訴えを中心にまわります。

 【今日の句】胸の中 「あきらめない」が 響いてる

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