2015年3月4日水曜日

真の社会保障充実を急げ

 今週は、さまざまな団体が院内集会や議員要請をおこなっています。私も議員会館から会議室や面会所を歩き回り、昨日はTPPストップへ渋谷ハチ公前にまで!

 すべて紹介したいぐらいですが、写真は道医労連と道建交労からの要請を受けたところと、消費税廃止全国各界連の院内集会でのあいさつの様子。

 医療・介護の実態を聞くにつれ、政府の社会保障削減はまったく逆の道だ!と心から思います。

 社会保障費が膨らむからと、負担増や利用制限、それなのに消費税増税なのだから、くらしに困っている方からすればたまったものでない。

 医師・看護師不足、介護職員の処遇悪化など、いま政府がやるべきは真の社会保障の拡充のはず。

 逆進性のある消費税ではない「別の道」を、ずっと日本共産党は訴えてきました。

 消費税廃止各界連の院内集会でも、「こんな増税は許されない!」との熱い思いの署名を受け取りました。

 ちょうど確定申告の重なるこの時期、あらためて増税の重さを実感されている方も多いと思うのです。

 1筆1筆に込められた思いを考えれば、国会でも奮闘しなければ!と闘争心が燃え上がる。

 道建交労のみなさんとは、要請のほかに別室で紙智子参議院議員と実態を伺いました。

 これまで紙議員1人だった要請先に私も加わり、喜んでくださる姿が本当にうれしい。

 冬季に仕事ができない北海道の実態に、これまで政府として援護制度の実施や、特例一時金で生活を守ってきました。

 それが冬季援護制度は廃止され、特例一時金も削減の目にあい、無年金・低年金の方は生活が苦しくなっています。

 高い国民健康保険料(税)も払えず10割負担となっている現実は、早く解決していかないと!

 もちろん私1人の質問時間は限られるわけですが、増えた日本共産党議員団として、それぞれの委員会などでも反映させていきたい。

 来週には予算委員会分科会に加え、農林水産委員会も動き始めるかもしれず、質問準備も急ピッチ!

 それにしても今日の東京は、北海道の春以上に暖かかった!

 早く政治の春も実現したいですね。

 【今日の句】 ぬくもりを 官邸からも 示してよ

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