秋の深まる函館で

　開会と同時にピタリと雨が止んだ「道南赤旗まつり」。私の講演後に「いいよ！」と二つ返事で入党された方も。うれしいですね。

　函館市はじめ渡島・檜山地域の党議員団がズラリと並び、代表して道議奪還をめざす本間勝美さんがあいさつ。

　歴史に詳しい本間さんらしく、かつて漁民が重税反対に立ち上がったときに農家や住民も「共闘」した歴史が道南地域にあることを紹介されました。

　函館では、大間原発反対の共同が政治的立場の違いを越えて広がり、函館市長みずから裁判でたたかっているのは、ご存じのとおり。

　今や核燃サイクルの破綻が明らかなもと、フルMOXの大間原発は存在意義さえ失ってきているのではないでしょうか。

　いつも温かく迎えてくれる道南のみなさんから、「この間のテレビ質問見たよ！」と、たくさん激励をいただきました。

　写真は昼食にといただいた、お稲荷さんや焼き鳥、ふかし芋など。

　道南地方は、コメでも「ふっくりんこ」など有名ですが、野菜・果樹など何でも作れる地域でもあるのです（北海道の中山峠の揚げイモや、某コンビニ用おでんの大根も、だとか）。

　おなかもいっぱい、心もポカポカ。

　風が冷たいなかでも、みなさんの温かさに励まされたし、やっぱりＴＰＰは断固阻止！と思いました。

　明日は旭川に足を運びます！

　【今日の句】　雨上がり　虹も希望も　見えました