「特に、お米が高い。食べないわけにはいかないし」。昨日の宣伝時での対話です。とはいえ低い米価では農家が苦しい。農家への価格保障・所得補償を充実して、安定生産・安定価格へと進めるべきではないのか。
今日の財政制度等審議会では、政府が無関税で輸入するミニマムアクセス米について、市場に影響を与えない範囲としつつ、主食用販売の検討をすべきと提言があったよう。「影響を与えない範囲」と言っても、一度実施したら拡大していくのが目に見えます。国内の農家には生産調整を強いながら、外国産米を広げていくとは矛盾が過ぎる。米国からの要求もあったかもしれません。他の品目でも同様に進め、食料自給率が下がって今や38%なのに。
主食の米さえも政府が責任を放棄するのか、と声を上げていきましょう。生産者と消費者が分断されるのでなく、食料は国内生産を基本に、その基盤を今こそ確固たるものに。米をはじめ物価高には消費税減税を。私も広げていきます。昨日は札幌北区での「6・9行動」にも参加。トランプ大統領が核実験再開を表明したら、ロシアのプーチン氏も検討をするとの応酬になってきました。どちらも許されません。核兵器廃絶へ、粘り強い取り組みを草の根で続けることの大切さを実感です。
【今日の句】また農家 振りまわされる 農政だ


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