2011年6月15日水曜日

日本政府も、国民の意思をふまえて

 イタリアの原発復活計画に対する国民投票は、「反対」が94・05%にも上ったと報じられています。

 すごい数字と思いましたが、全有権者に対する比率でも50・86%で、絶対多数に達していることもすごい。

 そして、首相がこの結果を受け止める旨を発言したことも、新鮮な驚き。

 だって日本では、例えば沖縄で「普天間基地ノー」「辺野古沖ノー」の意思が示されても、政府は固執を繰り返してきましたよね。

 民主主義という当たり前の原則を、「民主」や「自由」の名が付く政党であるなら、ふまえるべき。

 さて日本でも、NHK世論調査で原発の「減らすべき」「すべて廃止すべき」が計65%、朝日新聞では「段階的に減らし、将来的にやめる」が74%!

 今こそ、正面から国民的議論を進める時ではないでしょうか。

 今日は、JR事故での聞き取りなど調査。いつか、まとめられれば‥‥。

 【今日の句】 暴言で 底の浅さが わかる人

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