2020年3月30日月曜日

求められているのは確かな情報

 朝の定例宣伝と、今日は昼にも宮川潤・菊地葉子の両道議と宣伝に取り組みました。新型コロナウイルスへの対応や支援策など、多くの方が情報を求めていると実感しました。用意していたチラシが、あっという間になくなったからです。

 朝も昼も、いつもより人手が少ない。一時期より発表される感染者数が少なくなっている北海道ですが、東京などの状況を見ると引き続き不安は尽きません。だからこそ責任ある機関が、責任ある情報を発信することが大切です。

 日本共産党としても、チラシや「しんぶん赤旗」にQ&A形式で、このウイルスの特徴や感染防止策、支援制度や課題についてまとめています。国の支援制度は次々と拡充もしているので、私も頭のなかで日々バージョンアップしながら内容を伝えています。このブログでも、そのような立場で書き続けてきたつもりです。

 宮川・菊地の両道議からは、第1回定例道議会での質問をふまえた報告もありました。鈴木知事は「緊急事態宣言」を出しながら、道独自の支援策はなかなか打ち出さず、国の支援策を待って補正予算が出されたというのが実態です。医療現場でのマスク等資材の確保、中小・零細事業所への支援など、両道議からも「さらなる具体化を」と求める話がされました。

 私からも、28日の記者会見で安倍首相が打ち出した支援策も、規模と中身、そしてスピードが問われていることを述べました。欧米諸国では、小規模事業所やフリーランスなどにも即時支給をおこなっています。フランスでは1500ユーロ(約18万円)であることも紹介しながら、日本でも支援を急ぐよう党として要請していくことを述べました。

 天気が良かったこともあるでしょうが、これだけチラシが受け取られるというのも驚きです。使える制度はしっかり使い、足らざるものは口にしていく。そのためには私たちからの発信も、地に足がついて役にも立つものにしていかなければと感じました。大事なことは「苦難軽減」です。

 【今日の句】要請と 情報発信 くりかえし

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