2021年10月6日水曜日

苦境の業者を救え

 今日は小樽市へ。三角市場や都通り商店街では「もう一度持続化給付金を」「消費税減税を頼むよ」など、次々と寄せられた切実な声を必ず届けなくては。衣類・靴・お土産店や、観光にかかわる業種は以前のような消費にまだまだ戻っていません。

 そのような声に対して、小樽市では飲食店に限らない支援金の申請が始まったばかりとか。岸田首相への期待を聞いてみても、あまり好意的な反応はなし。地元の小選挙区選出自民党議員への評判も厳しく、ある方は「自民党はゼロになったらいい」とまで言う方も。それだけ商売人は追い込まれているのです。

 古い歴史をもつ都通り商店街は観光客も来るものの、市民による買物こそ土台。以前うかがったときも「市民同士の交流があるのがいい」との、ある店主さんの言葉を思い出しました。小樽は人情と歴史の町なんだなあ、と今日も実感しました。

 街頭宣伝や地域の「つどい」などにもまわり、急な呼びかけにもかかわらず多くの党員・後援会員、また話を聞きたいと言う方が足を運んでくださいました。「つどい」では北朝鮮の拉致問題についての質問もあり、以前の日朝間の対話ルートにも触れて、そのためにも軍事一辺倒では進まないのではと私からも述べました。

 安倍元首相のウソやごまかしを許してはいけないとの発言や、「資料も黒塗りだし、聞かれても『記憶がない』とか、子どもたちにも見せられない」と怒りの声も。まったくです。触れずじまいの岸田首相では、やっぱりダメ。政権交代で真相を明らかにしなければ。

 今日は小選挙区予定候補の松井真美子さんは札幌市手稲区をまわっていたので私だけでしたが、比例議席の奪還とともに、松井さんを野党統一候補へ押し上げてほしいこともしっかり訴えました。明日は恵庭市に向かいます。

 【今日の句】人情と 歴史の町の 灯を消すまい

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