今日は会議の合間を縫って、消費税廃止各界連絡会の定例宣伝に参加。署名板を持つ私に、スーツ姿の方から「新聞で見たよ、がんばって」との激励にびっくり。若い方からも「署名しますよ」と声がかかり、元気をもらえた宣伝になりました。
物価高騰で生活・経済ともに苦しさが増す北海道。しかし、岸田政権は大軍拡・大増税まっしぐらだし、原発回帰にマイナ強要、入管法改悪案など次々と悪政を進めています。疑問や不安を持つ方が増えているのではないでしょうか。
くらしや業者を本気で支えるのなら、消費税減税を決断すべき。収入の少ない業者やフリーランスなどへの増税となるインボイス導入も、中止・延期こそ。私もマイクを握って「いっしょに声をあげましょう」と呼びかけました。
消費税が導入されて国民が負担した分は、ほぼ法人税の減収分に匹敵します。消費税を価格に転嫁できる大企業にとって、消費税は痛くもかゆくもない税金です。輸出大企業には戻し消費税の仕組みもあります。
一方で、熾烈な価格競争や元請けなどからの値下げ圧力にさらされる中小・零細業者にとって、消費税ほど負担の重い税金はありません。「価格に転嫁すれば」と言われても、それができないことは導入34年で明らかになったのではないか。
消費税減税とともに、税制の民主化を求めたい。「1億円の壁」に象徴される、富裕層への優遇措置は廃止や見直しを。大企業の過剰な内部留保に時限的にでも適正な課税をして、中小企業などへの支援の強化を。公正な税金のあり方を取り戻しましょう。
【今日の句】結局は 増税ばかりの 政権か
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