8年前の強行採決を忘れず、戦争させないよう声をあげようーー総かがり実行委員会の集会とデモパレードには、飛び入り参加の高校生も元気にコール! 大人の私たちも負けずに、さらに世論を広げなければですね。
8年前は私は現職衆議院議員。東京と北海道を何度も往復しながら、連日の集会への参加やあいさつに明け暮れました。国会周辺で地鳴りのように響いた「戦争反対」の声の熱量は、今も忘れることができません。安保法制=戦争法は成立しても、そこで諦めなかったから、安倍政権はさらなる具体化や憲法改悪へと進めませんでした。粘り強く上げてきた声は、決して無駄ではなかったと私は確信しています。
その綱引きの状況を、一気に具体化へと進めてきたのが岸田政権。野党でもないのに野党ポーズの維新などが手を貸してきたことで、暴走は加速されました。だからこそ広がる国民的な不安。高校生の飛び入り参加が、その不安を表す象徴なのではないでしょうか。集会は立憲・勝部賢志参議院議員、社民・浅野隆雄道連幹事長、日本共産党からは私が、お互いにリスペクトしながら連帯スピーチ。福祉保育労組の方も、熱く反戦平和の思いを訴えました。
「戦争させない市民の風」の山口たかさんが「亡くなった母の部屋を整理してたら出てきたんですよ」と、持ってこられたのが8年前の新聞。写真から当時の熱気が伝わってきます。日本国憲法に書かれた「不断の努力」の意味が、ひしひしと伝わってくるようでした。それにしても青年たちの勢いはすごい。元札幌市議の平岡大介さんがコールし、高校生をはじめ青年たちが飛び上がるようにレスポンス。50を過ぎた私にはハード気味でも、みんなが笑顔で明るいデモに。
ベテランも青年も肩を並べて、平和な日本をとの思いは1つ。表現方法はそれぞれでいいし、それぞれの強みを活かして変化のうねりを。そして仲間が増えれば、必ず社会や政治は変わるはず。決意を新たに、明日もがんばりたい。【今日の句】何度でも 戦争反対 大声で
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