2024年6月10日月曜日

やっぱり平和な沖縄を

 今日はニシメ純恵(浦添市)・たまき武光(島尻・南城市区)各候補の押し上げへ。お2人とも市議や町村議を務めた後の県議で、信頼も実績も抜群です。それでも楽観などありえない大激戦に、ぜひ支持を広げてほしいと私から訴えました。

 ニシメ候補は、クリーニング店を営む母親のもと、小学生のときからバスに乗って周辺の村へ洗濯物を届けたり、法律事務所に勤めていた際は「サラ金業者が取り立てに」という夜中の電話にも対応するなど、まじめに働く人の努力や苦労に接してきました。それが生活相談を24年も続けている土台になっています。

 たまき候補は、祖国復帰運動を通じて団結の大事さを実感し、その揺るぎない土台のもとに議員活動を続けてきました。県漁連の理事も務め、漁業・農業振興でも力を発揮されています。「オール沖縄」を支える大黒柱の1人です。

 浦添市では、米軍基地(キャンプ・キンザー)を横目に車を走らせました。広い敷地が占有されている現実を前に、ここまで米国に従属する国でいいのかとあらためて痛感です。

 八重瀬町をまわったときに、「ここの土砂を辺野古に持って行く」と教えてもらいました。戦争で亡くなられた方の遺骨が混じる土砂を、なぜ新基地建設に使われなければいけないのか。たまき候補の議会質問からも、その怒りがひしひしと伝わりました。

 私が辺野古を訪れたのは、まだ工事に着工していない16年前。あいにくの曇天で、真っ青というより鈍色の海でしたが、なぜ政府が埋め立てようとするのかと腹立たしく思ったものです。

 その後に沖縄では、度重なる県民集会や翁長知事の誕生、「オール沖縄」で4小選挙区の勝利、デニー知事への継承など、何度も「辺野古新基地建設NO」の民意が示されました。それにもかかわらず自公政権は、民意を踏みにじって「代執行」にまで踏み出したのでした。

 日本共産党は、この県議選で「沖縄を二度と戦場にさせない」と訴えています。自分たちは裏金まみれの一方で、沖縄には基地と苦難を押しつける自民党政治を終わらせよう。ぜひ全国からも、応援や支持のお広げをお願いします。

 夕方に大平よしのぶ(比例中国ブロック)・吉田恭子(比例東北ブロック)の両予定候補とバトンタッチ。那覇空港で急いでお土産を買い、羽田で乗り継いで、先ほど北海道に到着。文字通り日本縦断の3日間でした。

 【今日の句】自民党 民意を何度 つぶしたか

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