今日は士別市・東川町へ。樹氷ができるほど冷え込んだ士別市では、佐藤正市議との街頭演説もおこないました。来年には市議選もあり、日本共産党の議席は国政でも地方政治でも必要と訴えました。
士別市は、旧士別市と旧朝日町が合併して20年が経ちました。財政面も合わせ、公衆浴場などの廃止が検討されているといいます。合併によって住民サービスが良くなったのか、検証が必要です。人口減少も重なり自治体財政が厳しいもと、地方交付税の重みが増しています。自治体間の格差を解消し、どの自治体でも行政サービスが保障されるための地方交付税の確保は、くり返し自治体から要請が上がっています。
社会保障削減や農林漁業予算の減少などが、どれだけ地方を苦しめてきたか。地方交付税が必要とされる背景は、自民党政治が地方壊しを進めた結果です。各地をまわるたび、それを痛感します。東川町のつどいでは、若い世代についても話題に。先が見通せない今の日本で、若い世代ほど模索を強めているのでは。だから「何か変えてくれそう」と、高市政権へ漠然とした期待につながっていると思うのです。
展望を私たちが示せるかどうか。そのための道筋を、具体的にできるかどうか。いろんな課題を考えさせられた1日でした。
【今日の句】どの町も 住めば都の あたたかさ


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