2015年6月17日水曜日

問題は、誰の立場に立つのかだ

 途中に委員会休憩やら、その後の進行をどうするかなどありましたが、今日は農協法等改正案の採決に至りませんでした。緊迫する国会情勢で、しっかり私も役割を果たしたい。

 今日の農水委員会は法案審議とともに、一般質疑もすることになりました。

 私からは主にTPP交渉について、米国議会がTPA法案とセットのTAA法案を否決した情勢を見たらTPP交渉にしがみつくのはやめようと質問をしました。

 答弁を聞き、この日程では閣僚会合を開けないとの状況であることは確認できたと思っています。

 そもそも農協法等改正案自体についても言えることですが、現場の生産者が何を望んでいるのかに応える審議なり、法案なりにするべきです。

 参考人質疑や地方公聴会で、今の進め方には異議ありという主旨の表明があるのは当然だと思いました。

 この法案は、本当に農業者の声から出された法案なのか。

 現場の思いや不安を受け止めて、しっかり私は役割を果たそうと決意を新たにしたところです。

 ともあれ明日・明後日と日が進むにつれ、さらに緊迫国会となります。

 国会延長について、さまざまな報道がされていますが、戦争法案を通すがための延長であれば受け入れられない。

 農林水産委員会で言えば、先祖代々の土地を守ってきた農業者として出された意見や陳述に応えるのに、この中身の「改正案」で本当にいいのか。

 労働者派遣法だって、問題点が明らかなのですから、このまま理解するというわけにはいきません。

 何より基本は「国民が主人公」!です。

 【今日の句】 これからが ホントの勝負 がんばろう

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