2016年12月11日日曜日

「繰り返さぬぞ絶対に」

 今日も荒天の北海道から、何とか東京へ到着。航空会社や空港関連職員のみなさんも、本当に大変そうで‥‥。

 空の安全や確実な移動など、大変ありがたいことと、あらためて感じました。

 昨日は新千歳空港に1000人もの方が泊まらざるを得なくなったそうですが、今日も欠航が続いたので大変だったかと思います。

 今日のうちに上京しなければいけない理由の1つは、明朝にロシアのテレビ局からTPPをテーマに日本共産党への取材もあって、私が応対するため。

 その後に農水省への申し入れ、党大会の案内に大使館へ、そして明後日の農水委員会の質問準備と目まぐるしいほどの日程が控えているのです。

 上京前には「教え子を再び戦争に送るな・北海道の会」の総会にも参加し、国会情勢を報告。

 退職教職員を中心にした同会は、私自身も教員だったこともあり、このように報告をさせてもらっています。

 総会に先んじて、参加者一同で朗読するのが「戦死せる教え児よ」(竹本源治)。

 逝いて還らぬ教え児よ/私の手は血まみれだ

 ‥‥から始まる慚愧・悔恨・懺悔の念が、最後にこう締めくくられます。

 涙をはらって君の墓標に誓う/「繰り返さぬぞ絶対に!」

 駆けつけ警護の新たな任務を付与された自衛隊員の、南スーダンでの活動が心配です。

 多くは若き隊員でしょうし、家族を持つ隊員もいるでしょう。

 この現実を思うと「繰り返さぬぞ絶対に!」の言葉が、私の胸にも深く突き刺さる。

 安保法制=戦争法の廃止と、集団的自衛権行使容認の閣議決定の撤回へ、やはり安倍政権にかわる新しい政府を!

 あらたに決意もして、また明日もがんばります。

 【今日の句】 ひらひらと 降った雪にも 重みあり

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