2018年8月19日日曜日

さあ、新しい市長を

 今日告示の小樽市長選挙。日本共産党も推薦する、なるみ一芳候補の熱烈応援に駆けつけました。社民党・新社会党・市民ネット小樽・緑の党、そして市民の皆さんと勝利めざします!

 森井前市長が市議会との対立を理由に辞職しての、今回の市長選。これまで自民・公明が二度の辞職勧告決議を可決しながら拒んでいたのですが、あと8ヶ月で市長も議会も改選を迎えるというのに市長選に打って出る大義や道理は、どこにあるのでしょうか。市政を私物化したと言われても仕方ないでしょう。

 一方で自民・公明は、前回の選挙で市民不在のカジノ推進や市職員を選挙にまで使っていた市長へ審判がくだされたことを、どう思っているのでしょうか。オール与党化した市政を変えたいという市民の声こそが、前回市長選の民意だったはずです。

 その市民の力や願いに立って市民本位の市政を進めようというのが、なるみ一芳候補です。この点こそ今回の市長選の争点だと、私は思います。市政の私物化も市民不在のオール与党体制も許さずに、市民が主人公の新しい小樽を発展させるたたかいです。

 なるみ候補は、徐排雪の充実、観光を軸にした経済の好循環、カジノ反対、泊原発の廃炉などを明確に訴えられました。市民の立場に立った訴えには、大きな拍手が起きました。新しい市長を誕生させたい!

 私からの訴えでは、安倍政権の悪政から住民を守る防波堤となる首長の役目についても触れました。象徴的だったのは沖縄・翁長知事でした。なるみ市長の誕生で悪政にも審判を下そうと呼びかけました。

 折しも今日は19日。来月19日で安保法制=戦争法が強行可決されて3年を迎えます。国会にいた者として、あの時の悔しさは忘れることはできません。戦争につながることは必ず止めなければならない、その思いは今も変わりません。

 札幌での総がかり集会にも参加しました。青年たちの明るく力いっぱいのコールには、いつも励まされます。各スピーチにも大きな拍手や声援がありました。そうだ、みんなのこの力で必ず安倍政治を終わらせよう!

 明日は、全道から党地方議員が集まり対道交渉やJR北海道、道開発局などへの要請をおこないます。私もJRと開発局の要請に同席します。各地の切実な要求を、一つでも実現の道を開けるようにがんばりたい。

 【今日の句】共闘の時代 多喜二は何思う

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