2019年7月11日木曜日

種と水を守ることも争点

 朝の中標津町は寒いほどだったのに、オホーツク側はジリジリとした陽射し! 選挙戦も折り返し、体調には気をつけて訴えぬきます。

 弟子屈町には多くの観光客の姿がありました。スタッフのトイレ休憩の時間も私がマイクを握って、比例は全国どこでも日本共産党! 手を振って応えてくださる方もいて、本当にありがたいです。

 斜里町では「さっき期日前投票で入れてきたよ」という方に会い、小清水町ではガソリンスタンドの店員さんが「この車で全道をまわってるんですか」と驚かれ、せっかく会えた縁なのでとしっかり握手。いろんな出会いも楽しいですね。

 網走市から美幌町へとまわりましたが、網走管内に入ってから目に入るのが畑の広大さでした。連作障害が起きないように麦やビートなど年ごとに変えながら作付して、豊かな農地が維持されているのです。

 研究機関との連携もあって、安定的な品質と収量が維持できるようになりました。食の宝庫・北海道は、農家や関係機関の努力の歴史があったからこそ。だからこそ離農が増えることは、これまでの努力が削がれるようなことなのです。

 加えて、一昨年に主要農作物種子法が廃止されました。水道民営化法も自民・公明などの賛成多数で通っています。農業に大事な種や水が、外資も含めて売り飛ばされて本当にいいのか。国土や食料を守るなら超えてはいけない一線があるはずなのに、安倍政権のもとで次々と超えているのではないのか。これで北海道の農業を、安定的に維持することができるのか。

 種や水といった人間が生きるための基本を守るのか、それとも市場原理にゆだねるのかも、安倍政権をめぐっては重大争点です。もちろん私は、種も水も市場原理に任せるわけにはいかない立場。国会では種子法廃止に反対する論陣も張りました。こういう点からの農業政策の重要さを、多くの方に知っていただきたい。

 北見市では個人演説会に140人もの方が足を運んでくださいました。会場の熱気に押されて、私も「何としても安倍政治を変えよう」「共闘の確かな力は日本共産党。比例で大きく伸ばしてほしい」「北海道選挙区で自民党に2議席は渡さない。市民と野党の共闘を発展させるためにも、はたやま和也の議席を」と力を込めました。

 明日は北見市から上川管内へと向かいます!

  8:00 北見市・卸売団地
  8:35 同・びっくりドンキー北見店
 (トイレ休憩の佐呂間町・若佐でも訴えます!)
 10:35 遠軽町・コープさっぽろ
 13:30 上川町・JA上川中央支所
 14:20 愛別町・南町公営住宅
 15:10 当麻町・スーパーふじ
 17:30 旭川市・一条買物公園
  (※市田忠義副委員長は来られなくなりました。申し訳ありません)
 18:40 同・JAあさひかわ
 19:30 同・コープさっぽろ神楽店

 【今日の句】この大地 売り飛ばさずに 守りぬこう

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