2025年10月5日日曜日

力を合わせ乗り越えた

 この土日は党地区委員会の会議をまわり、道建交労定期大会では党を代表して連帯あいさつ。どこでも話題は自民党・高市総裁で、新たな共同・運動や対抗軸をつくろうとの意欲も高まってきました。私もがんばります。

 党中央地区には、高市総裁に決まってすぐ「今後の政治はどうなるのか」と心配の電話があったとのこと。大軍拡やスパイ防止法、ジェンダー平等の後退、社会保障制度の改悪など、確かに心配です。

 しかし、国会では自公は少数。野党の側が問われているのに、国民民主・維新・参政などが連立政権への含みや協力姿勢を示しています。悪政は許さない世論づくりを急がなくては。

 道建交労は結成25年。森国委員長が結成当初の2大闘争(じん肺・国鉄)に触れて、どんな情勢でも力を合わせ乗り越えてきた歴史を話されました。

 私が現職だった10年前、救済法案めざす院内集会などが開かれたことを思い出しました。亡くなられた方もいたなか、「なくせじん肺」との必死の訴えが胸に響きました。

 国鉄闘争も、北海道では争議団と家族を支える集会などに、何度も参加しました。多くのことを学んだ、歴史的な労働運動でした。

 今もじん肺で苦しむ方はいるし、不当解雇や長時間労働・過労死など、裁判などで争っている方もいます。高市総裁が、自分の決意を込めて「ワークライフバランスを捨てる」と言ったことを、どう受け止めたでしょうか。

 旭川市では市議団の定例宣伝にも参加して訴えていたら、出張と思われる方から「はたやまさん、がんばって」と声がかかったり、日曜版電子版のチラシを受け取りにきた方がいたりと、激励や反響が相次ぎました。

 今週から来週は、政権の枠組みを含めて流動的な状況になるでしょう。月末には米トランプ大統領が来日することで、どの党も米国追随の姿勢なのか問われてきます。国会とともに北海道でも、声をあげていきたい。

 【今日の句】どの党が 自民補完か 見えてくる

0 件のコメント:

コメントを投稿