政治も社会も、もっと言えば資本主義体制も行きづまっているなかで、理論的な分析とともに明確な政策の打ち出しが必要ではないかとの提起も、私の問題意識と重なります。多くの宿題をいただきました。
女のスペース・おんでは、あらためて女性に対する貧困・暴力・疾病の深刻さを痛感しました。「困窮女性支援法」があるもとでも国の予算は絶望的に少ないし、地方での公的体制も不十分のまま、民間団体がふんばっているという実態があります。
「安倍政権のときから女性や子どもへの支援は後退しています」との言葉どおりのデータも示され、胸が痛みます。被害は潜在化しているでしょうし、平和の課題と人権・ジェンダーは一体だと痛感です。国政に何としても反映したい。
治安維持法国賠同盟は、治安維持法100年での学習講演会や道定期総会の話題から始まりました。節目の年というだけでなく、独自に広げるための苦労や努力も聞き、この悪法で党の多くの先輩たちが犠牲となっただけに、より力を尽くさねばと思いました。
札幌市の地下歩行空間でパネル展示などをしていたときに、日本が起こした侵略戦争を知らないという青年と対話になったそうです。外に広げたからこそ出会えた青年と思えば、今こそ対話が必要ですねと確認しあいました。
夜のうちに帯広市まで移動。明日は十勝管内で、街頭演説などにまわります。
【今日の句】分断もデマも 対話で乗り越えよう



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