2013年9月30日月曜日

社会派作家の死を悼む

 山崎豊子さんが亡くなりました。私はTVで「大地の子」を知り、その後に「沈まぬ太陽」を読み、歴史や真実に迫る姿勢に胸を熱くしたものでした。亡くなられて残念です。

 心からご冥福をお祈りします。

 特に「沈まぬ太陽」は、組合活動に対する生々しい差別に、家族も含めて続く試練や、御巣鷹山での事故が現実とオーバーラップしてくる描写が、胸に迫ってきました。

 山崎さんが問い続けてきたものは何だったのか、受け止めて考えたいですね。

 今日も入党のお勧めで回りましたが、かけられる言葉は「これからも共産党はがんばらないとね」とのもの。

 選挙で勝つことが主目的でなく、国民生活を良くするために政治を変えるのが役割なのですから、これからが大事なんですよね。

 道庁への申し入れや、シンポジウムの計画など、パソコンを見てウ~ンウ~ンとうなりながらも、このように直接に声を聞く活動も同時並行におこなっています。

 明日も一番の列車で上川町まで行くので、早めに休むことにします。

 それにしても法人税復興増税を前倒ししてやめるなんて、本当に腹立たしい!

 【今日の句】 仮設から 声が聞けるか 安倍首相

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