2014年9月26日金曜日

今こそ農協自身が堂々と発信を

 今日の出張先で、酪農家のお話しを聞く機会がありました。政府・自民党が狙う農協解体攻撃への意見も聞き、根本的には食料生産に国が責任を負うかどうかの問題なのかと思いました。

 よく府県の農協のあり方と、北海道の農協のあり方の違いを聞きます。

 兼業農家が多い府県と、専業でかつ大規模経営が多い北海道とでは、違いも生まれるのでしょう。

 北海道でも農家の方の農協への考え方は様々ですが、農協職員の方は誠実に北海道農業を考えている方が多いように思います。

 分断を持ち込んで不信を持ち込むのは、いつもの政権のやり方。

 こういう時にこそ、共同組合の本来のあり方を深められればいい、と私は期待しています。

 ぜひ農協の方々も「いろいろ言われても仕方ないし……」などと考えずに、堂々と食料生産・供給で果たしている農協の姿を発信してほしい。

 農協解体の先に待つ「食料生産できない日本」では、国民全体が不幸になるだけなんですから!

 【今日の句】 食こそが 命をつなぐ 道だから

0 件のコメント:

コメントを投稿