2015年9月11日金曜日

被災地支援も、戦争法案廃案も

 大雨被害の実態や、戦争法案をめぐる日程など次々と情報が入ります。私以上に政府には情報が来てるんでしょうから‥‥まずは人命最優先の対応を!

 本会議で改悪労働者派遣法が可決され、本当に腹立たしい思いで飛行機に乗りました。

 10月1日からの「みなし規程」を発効させないための修正可決なんですよ。

 正社員への道を閉ざし、生涯派遣を可能にするような、こんな法案を認められるはずがありません。

 こんなこと急いで可決するくらいなら、政府全体で急いで大雨被害の対策を進めてほしい!

 札幌に着き、毎週金曜日の「フライデーアクション」に参加して国会情勢を報告しました。

 社民党道連の浅野さんも連帯あいさつに見えられ、コールの先頭に立つ青年たちの後に、一緒に並んでデモもおこないました。

 この間の集会では民主党さんとも並んであいさつしたり、このような野党の共同も(いろんな努力はありますが)強まっています。

 今日も「自民党のなかから反対の声はないんですか」と聞かれましたが、この間の総裁選のてん末を見たら、あまり与党内部の造反に期待しないほうがいいと私は思います。

 今は国民の強い反対の声と、野党とがまとまって政府に迫っていくことが大事な局面だと思うのです。

 今日は野党7党・会派の党首会談もおこなわれ、あらゆる手段を用いて強引な採決に反対することを確認しました。

 地方公聴会や参考人質疑を求めて(地方公聴会は16日と決まりました)、そこで聞いた意見をもとに質疑をおこなうよう求めることも確認しました。

 そして暴走とも言える自衛隊の内部資料が明らかになったいま、統合幕僚長の国会招致も欠かせません。

 デモは青年たちの力強いコールに引っ張られ、その勢いは道庁前の反原発行動にも反映されていました。

 高まる世論があるからこそ、矛盾が深まっているだろう内部から告発も出てきやすくなるのだと思います。

 反対世論が高まれば内部から乱れていく--それを政府は心配しているかもしれません。

 いずれにしても国民の合意なしに、しかも憲法違反の法案を、強引に採決するなんてもってのほかです。

 被災地支援も、戦争法案廃案も!

 【今日の句】 急ぐべき 中身も順序も 違ってる

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