2016年3月31日木曜日

政府は交渉経過を示せ

 TPPの論戦準備が本格化。本会議や委員会に向けて質問作業に明け暮れるなか、昨日は国会前座り込みから集会・デモまで連続行動!

 北海道から参加された農家などの要請も受け、民進・社民・生活の各党に、集会では亀井静香議員も加わって、批准阻止へ熱気があふれました。

 TPPだけでなく野党共闘への期待が高く、私も衆院道5区補選に触れてあいさつしましたが、つまりは「安倍政権を早く終わらせたい」という思いが強まっているんですよね。

 その思いをしっかり受け止めて、国会内の対応も進めていきたい。

 まだ来週は5日の本会議のみで、委員会開催のメドが立っていないのです。

 何より交渉当事者の甘利氏がいないなかで、十分な審議ができるのか。

 今日の日本農業新聞では、民進党が甘利・フロマン会談の記録を、審議の前提として求めていると報じていましたが、交渉経過がわからないと納得できない部分があるのは当然です。

 今まで秘密交渉を盾にしてきて、批准を決める審議でも出せないというのでは、あまりに説明責任を果たしていません。

 今回のTPPは日本の形を変えるもので、国会議員として責任ある賛否の態度を決めるのは、与野党共通の問題であるはずです。

 情報開示が大前提だし、そのなかで協定の中身も問わなければいけません。

 まだ国会の部屋にいますが、もう少しだけがんばります。

 【今日の句】 秘密だと 言って審議が 進むのか

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