2017年6月2日金曜日

継続の力が生きるように

 道庁前の反原発抗議行動に、今日は間に合った! 声を上げ続けて250回目、私も先日の経産委員会での質問を紹介して「再稼働反対」!

 本当は250回も続けたくない、と参加している誰もが思っている。

 しかし、ここで声をあげないと同じ過ちをしてしまう。

 ずーっと続けてきたスタッフのみなさんには、本当に頭が下がる思いです。

 人数は減ってきたけれど、このような「場」があることが、再稼働を止める力になってきたことも事実だと私は心から思うのです。

 泊原発の現状はどうか。

 3月の規制委員会で、北海道電力は①活断層の指摘、②液状化の問題、が宿題として突きつけられました。

 活断層の存在は、規制委員会が新しいデータを持ち出したのではなく、北海道電力のデータを整理した結論として提起されたもの。

 これに気付いていなかったのなら電力事業者としての前提に疑問符がつきますし、気づいていたのに知らんぷりしていたのなら重大問題です。

 いずれにしても再稼働申請は却下相当!というのが、この間の私の質問。

 あらためて秘書に調べてもらったら、震災後に経済産業委員会で泊原発の質問があったのは、2011年に与党議員が事実確認をしていたぐらいのようです。

 私の主観ではなく、規制委員会での審査の事実をもって泊原発の再稼働には疑問符がつく状況だと、委員会で取り上げた事実は大きいと自分ながら痛感しました。

 事実の指摘にも民主主義にも背くような安倍政権ですが、議員のもつ質問権をフルに活用することは必ず生きた力となる。

 論戦と世論とが結びつき、圧倒的に「政府の方がおかしい」状況になることこそ、安倍政権をかえる確実な道です。

 さらに私も力を尽くしたい。

 今日 権力は 団結恐れる 弱きもの

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