2017年7月20日木曜日

何度も辞任を要求してきたではないか

 ここまで来ても、安倍総理は稲田防衛相を罷免しないのでしょうか。稲田大臣は否定しますが、虚偽答弁だったことは濃厚!

 南スーダンPKO「日報」問題では、私も2月19日の予算委員会で稲田大臣に質問しました。

 削除されたという「日報」は、もともと陸上自衛隊のシステムからダウンロードができるのですから、その記録を調べるべきと追及しました。

 その後、特別防衛観察がおこなわれ、今なお報告待ちとなっていますが、このような大臣のもとで本当に真相が明らかになるのか。

 これまでも稲田大臣は、森友学園疑惑をめぐっても事実と異なる答弁をしましたし、都議選中には防衛省・自衛隊をあげて選挙応援しているような発言までしました。

 「辞任に値する」と、野党は何度、言ってきたことか。

 もはや安倍総理の任命責任が問われる状況です。

 今日は来週の政府交渉や視察などで会議の連続。

 それにしても東京も暑いですね‥‥ブログをお読みのみなさんも、熱中症などにはお気をつけください。

 【今日の句】 まだかばう 総理は責任 どう取るの

2 件のコメント:

  1. 安倍総理も稲田防衛相も、日本国憲法の下における為政者としての責任の自覚が無いんじゃないでしょうか。何せ、今までもずっと憲法も国会も、そして国民世論も無視して蔑ろにしてきたので。

    もし日本に国務大臣に対する弾劾裁判ができる制度があれば、訴追されて罷免されてもおかしくないレベルだと思います。

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  2.  匿名さん、コメントありがとうございます。

     安倍首相がいう「戦後レジームからの脱却」は、憲法に対する敵意を表した言葉ですから、やはり安倍政権そのものを変えなければいけないと思います。
     背景にいる日本会議の動向と合わせて見れば、一刻も早く終わらせないといけないですね。
     私も力を尽くします。

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