2018年3月30日金曜日

道職員さんに望むこと

 寒さも少しだけ和らぎ、道庁前の反原発抗議行動に参加する方々の表情も柔らかい感じに見えたのは私だけ‥‥?

 しかし、スピーチの中身は変わらず熱い。「故郷の新潟では原発反対の知事が生まれた。北海道でも実現しよう」「原発ができれば地域が潤うかのように言ってきたのに、周辺は人口減少が続いているじゃないか」「国の公文書改ざんもひどいが、そもそも原発だって安全なものと国民をだまし続けてきたではないか」‥‥。

 私も、函館へ先週行った際に漁協組合長さんも大間原発建設には怒っていることを紹介しました。高橋知事は、まさに対岸の原発だからモノを言いやすいのかもしれませんが、泊原発だって他人事のように言わずに再稼働しないと明言すべきです。

 今日が年度末最後の日で、道庁職員も来週から新しい部署に異動という方もいることでしょう。上の顔色ばかり見るよりも、道民の利益になる仕事をしてほしいと心から感じます。そのことも合わせてスピーチしました。

 原発を再稼働すれば処分できない「核のゴミ」を増やすことになるし、今の時点だって泊原発敷地内での管理方法が問われています。現状でも100%安全とは決して言えないのです。再稼働という、より危険な選択をすることが道民の利益と本当に言えるのでしょうか。

 何より根本にある、自民党政治のもとでの原発推進路線を止めなければ。やるべき課題は山積です。

 【今日の句】道庁は よもや改ざん ないだろね

2 件のコメント:

  1. 私もそう思いますが、私は上司に自分の意見を言っただけで、上司の顔色を伺う職員から集団パワハラを受けて、辞職しました。最近は、投票は、共産党にしてます。がんばってください。

    返信削除
    返信
    1.  匿名さん、コメントありがとうございます。

       ご苦労されたのですね。民主的な職場や社会を早くつからなければと、本当に痛感する毎日です。がんばりますね。

      削除