2018年8月16日木曜日

雨の十勝で、これからの農業を語り合い

 今日から3日間、十勝管内をまわります。まず上士幌町から士幌町へと、役場に着いたら「しほろ7000人のまつり」での山車がドーンと!

 士幌町では19日にこのまつり、上士幌町では10日~12日でバルーンフェスティバルがおこなわれていました。帯広市は平原まつりとのことで、この時期に十勝管内は大きなにぎわいを見せます。これら一連のまつりが終わると、収穫の準備を進めることになるんだそうです。

 上士幌町では竹中貢町長、士幌町では小林康雄町長と懇談させていただきました。上士幌では山本和子町議、士幌では清水秀雄・和田鶴三の両町議が同席しました。今日は雨が強く降っていた日だったので、天気と農作物の状況から話は始まりました。

 食料自給率が低い日本、TPPなどへの心配、後継者が定着するための施策などなど話は尽きません。農業でのIT活用にも話が及びました。ともあれ結論は、農家が安定的・持続的に経営できる環境をいかにつくるか、ということに尽きます。私からは「今こそ命・くらし・地域を支えることこそ国の大目標にする」「その分野で働く若者を、国が責任もって支えることをハッキリ位置づける」政治に変えたいと述べました。

 「東京への一極集中の是正を」(竹中町長)、「介護保険制度を根本から見直す必要」(小林町長)など、町民生活を守る立場から国への要望もうかがいました。市場万能の立場に立つ安倍政権では、資本の集中が強まります。公的に支えるべき医療・介護なども受益者負担の考え方が先に立ちます。安倍政権の根っこから変えなければなりません。

 その後に両町で「つどい」がおこなわれましたが、安倍政権を変えたい思いが次々と語られました。酪農・畜産の苦労も生でお聞きし、日本共産党の農業政策への意見もいただきました。あたたかい激励の声もかけていただき本当にありがとうございます。聞いた声を、しっかり国政に反映させたい。聞きっぱなしにできません。

 明日は広尾町・大樹町を中心に、忠類や更別、中札内へも宣伝でまわります!

 【今日の句】自給率 本気で上げる 気はあるか

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