2019年6月25日火曜日

身が引き締まる

 朝は元気に労働者後援会のみなさんと宣伝し、事務所に戻って新社会党さんからの「推薦状」をいただきました。新たな責任を負った緊張感が湧いてきました。

 先日、新社会道北海道本部での会議で、私への推薦を決定されたとのことでした。新社会党北海道本部として日本共産党の候補を推薦するのは史上初めて。小柳政行書記長が道委員会まで足を運んでいただき、推薦状を手渡してくださいました。

 両党での政策・選挙協定も結びました。以下の内容です。

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 第25回参議院議員選挙に関する政策・選挙協定

 来たる第25回参議院議員選挙において、日本共産党北海道委員会と新社会党北海道本部は、下記の政策に合意する。そのうえで両党は、参議院北海道選挙区候補予定者・畠山和也さんを推薦し、その勝利に向け全力で闘う。

            記

 1.立憲主義・民主主義・平和主義を破壊する安倍政権の打倒を目指して選挙戦を闘い、日本国憲法の理念を地域に生活に具体化させ、立憲主義に反する諸法律を廃止する。

 2.再生可能エネルギーの拡大を積極的に推進し、脱原発社会を一日も早く実現する。また泊原発再稼働・大間原発建設に反対し、幌延深地層研究施設に関する三者協定の遵守、そして「核のゴミ」の北海道への持ち込みに反対する。

 3.消費税増税に反対し、生活者の目線に立った医療・福祉・年金・雇用・子育て・教育・防災・公共交通の充実、とりわけJR線区の維持存続など、安全安心な地域社会の実現に向け全力をあげて取り組む。

 4.大学授業料の軽減と給付型奨学金を拡充すると共に、教員の負担軽減・大幅増員を求め、教育労働者・保育労働者の待遇改善を図る。

 5.北海道の豊かな資源を活かした「食」「観光」の振興、とりわけIR・カジノに頼らない観光振興を進める。

 6.北海道の基幹産業である農業・林業・水産業の振興、地域の活性化や中小企業振興、働くルールづくりと雇用の確保に努め、地域を崩壊させる経済連携協定などに反対する。

          2019年6月25日
          日本共産党北海道委員会 委員長 青山慶二
          新社会党北海道本部 執行委員長 渋谷澄夫

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 他党の方から推薦いただくのは初めてのことです。推薦状を手にしたとたん、新たな責任を背負ったんだと身が引き締まりました。結んだ政策協定は、これまでも演説などで口にしてきたものばかり。渋谷澄夫委員長にも電話でお礼を述べると「いっしょにがんばりましょう」と温かい激励もいただきました。

 明日は市民の風のみなさんとも、協定を結ぶ運びとなります。市民と野党で力をあわせる流れは止まることなく、さらに発展させていく。安倍政治を変える準備は、着々と整ってきましたよ。

 労働者後援会との宣伝は、自分ひとりではないんだと、いつも励まされます。雇用や賃金、ジェンダー平等などを中心に訴えました。小形かおり札幌市議、三上友衛・労働者後援会会長もマイクを握られました。

 さて、国会も明日が会期末。いよいよ参議院選挙に向けて、一直線となります。明日は参議院道選挙区予定候補による討論会もおこなわれます。聞いてきた願いや怒りを代弁しながら、変えるべき道筋も示していきたい。準備にも力が入りました。

 【今日の句】共闘で 違う風景 つくりたい

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