2019年6月3日月曜日

農村は安倍政権に厳しい目

 今日も宣伝からスタート。今週8日(土)には小池晃参議院議員・党書記局長が駆けつけての演説会もあります。ぜひ、足をお運びください!

 何度かご案内してきましたが、あらためて記しておきます。

 ○日にち 6月8日(土)14:00~
 ○会場  札幌コンベンションセンター
     (地下鉄東西線・東札幌駅から歩いて10分以内)
 ○弁士  小池晃参議院議員・党書記局長(もちろん私も!)
 ○入場無料、手話通訳・臨時保育あり

 小池さんは、安倍政治を変える展望について縦横に語ります。きっと「これで政治は変えられる!」との思いになること間違いありません。お知り合いもお誘い合わせて、ぜひご参加をお願いします。

 それにしても今日も暑い! 北海道特有のリラ冷えもないまま、夏へ突入しそうな天気ですね。先月まわった農家から「秋まき小麦の生育はいいよ」との話でしたが、他の作物や乳牛の体調管理も含めて、ほどほどの天気を期待したいものです。

 そんな農家にとって、日米交渉の行方は気になるのではないでしょうか。私も宣伝で「黙ったまま参院選を乗り切ろうとすることは許されない」と強調しました。同じようなことを国会でも何度、言ってきたことか。

 2018年度の食料・農業・農村白書をまとめました。農業総産出額は増え続けていますが、延べ作付面積は減り続けています。つまり産出額が伸びたのは「量が減って単価が上がった」からではないか、との意見も農水省の会合では出されたようです(今日の日本農業新聞より)。

 つまり、生産基盤としては縮小しているのではないか。4月25日の日本農業新聞・農政モニター調査では、安倍内閣の農政について「まったく評価しない」29.6%と「どちらかと言えば評価しない」38.9%を合わせて約7割が否定的。安倍首相の政権運営も「まったく謙虚ではない」42.9%と「あまり謙虚ではない」33.2%で、75%が厳しい目を向けています。

 今やるべきは、これ以上の無秩序な農産物輸入を止めること。家族経営を基本に、農家を10年・20年と続けられるよう価格保障・所得補償を安定的なものにすること。設備投資・更新の助成に、規模拡大などの厳しい条件を外すこと。--生産基盤を本気で守るなら、これまでの農政を抜本的に転換することが不可欠です。

 農村・漁村への支援を強めることは、人口減少への歯止めとしても役立つでしょう。地方切り捨ての経済政策を大元から変えたい。マイクを握ると、この部分はいつも力が入ります。現場は待ったなし、なのですから。

 【今日の句】政治家も 粒粒辛苦を 知ってこそ

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