2019年10月19日土曜日

よそよそしさもなく、共闘をさらに

 参院選で政策協定を結んで推薦もいただいた新社会党道本部さんの党学校で、ご挨拶させていただく機会がありました。温かい激励の握手・拍手もいただき、本当にありがたく思いました。

 北海道での野党共闘を語るとき、新社会党さんの存在は欠かせません。札幌市長選でもいっしょに候補擁立をして約3割もの得票をいただいたことを思うと、閉塞感を打ち破りたいという思いに応えるのはこの道だと確信もしました。

 参加されていたお一人お一人にお礼と握手でまわっていても、よそよそしさもありません。渋谷澄夫道委員長の開会あいさつでも、どうしても安倍政権を変えるためには野党が力を逢わせることが必要だと強調されました。私も同じ思いで、さらに共闘を発展させるために力を合わせると述べました。

 昨日の経験から安倍政権を変えるには投票率を上げることが必要で、日ごろから若い世代や無党派層とつながっていくことが大切であることも触れました。選挙協力とともに日ごろの運動でも、力を発揮しあいたいですね。

 その後は和寒町で、前町議の虻川さん宅にて「語るつどい」。和寒町では町立病院が、厚生労働省が掲げる公立・公的病院の再編統合で名前が上げられました。今日もこの話題がもちきりで、「今でさえ看護師が集まらないのに、さらにイメージが悪くなる」「この間も多くの町民が来ていた。無くせない病院ですよ」など語られました。

 和寒町の特産であるカボチャも、作付面積が1000haだったものが800ha台まで下がっているそうです。収穫が手作業となるカボチャだけに、農家の苦労もひとしおなのです。地域が持続的に成り立つためには、医療・福祉や基幹産業の農林漁業こそ国が支援を強めるべきだと今日もつくづく感じました。

 用事があって「つどい」に来られなかった方をまわると「早く安倍を辞めさせてくれ」と、お怒りの方も。期待を込めて「しんぶん赤旗」日刊紙もお読みいただけることになり、このような思いに応えて頑張らなければと、また決意も新た。

 和寒駅で列車を待っている間、展示されていた「和寒駅120年の歴史」写真に見入りました。列車とともに人とモノが動き、町も発展してきた様子が伝わります。到着した列車からは高校生が降りてきました。こうやって町に根づいてきた列車を守ることも、地域の発展には大事なことのはずです。

 明日は名寄市と士別市で活動します!

 【今日の句】つながれば 勇気も沸くし 知恵も沸く

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