2020年5月4日月曜日

延長するなら、急いで補正予算を

 安倍首相が「緊急事態宣言」を今月末まで延長すると表明しました。問題は、医療崩壊を防ぎ、くらしと営業への補償などの財政的手立てです。日本共産党・志位和夫委員長も昨日のテレビ番組で「政府の対応は後手後手が続いている。第2次補正予算を直ちに編成を」と求めました。

 暦の上では大型連休でも、ゆっくり休めるという状況にない方も多くいます。自治体や公的機関も体制などを敷いています。ご相談など、遠慮なく日本共産党へもお寄せください。SNSなども通じて私にも、相次いで要望が寄せられました。

 医療体制が崩壊すれば、今いる入院患者はじめ通院・緊急の診療ができなくなります。通院はしているものの、感染を恐れて他の行動は自粛しているという障害をお持ちの方は切実に訴えられました。

 理美容店の方からは、他県・他市では理美容にも休業要請と補償をしているなかで、北海道も対象にしてほしいと強調されました。全国的にも同様の声があがっていますし、道はもとより国でも対象とすべきです。しっかり反映させたい。

 自粛や休業を呼びかけるなら補償をセットでと、これまで何度、多くの方々や野党が口にしてきたことか。1人10万円の特別定額給付金だって、多くの自治体ではこれからの申請です。いち早く「自粛」が求められた道民は、もう2ヵ月以上も窮状が続いているのです。

 お困りのことは遠慮なく、ご相談ください。いっしょに声をあげていきます。

 【今日の句】緊急というなら 補償も緊急に 

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