2020年6月18日木曜日

いつまで続ける金権選挙

 河井克行・前法相と河井案里参議院議員が、買収容疑で逮捕されました。克行氏を法相として任命し、また自民党総裁としても安倍首相の責任は重い。両氏は議員辞職すべきだし、離党届を出したことを理由に、安倍首相が説明を逃れるなど許されません。

 これまで河井夫妻だってまったく説明責任を果たさず、安倍首相もいつものごとく「任命責任は私にある」と言うばかりでした。具体性がないのです。買収疑惑の原資となった自民党本部からの多額の選挙資金についても、解明が必要です。国会は閉会したとはいえ、安倍首相出席のもとでの委員会質疑が必要ではないでしょうか。

 こういう事態が起きると、政治不信も高まります。政治へのあきらめを広げないためにも、市民と野党の共闘できれいな政治の実現を。そのためにも、日本共産党が強く大きくなることが大事です。国民の側にたったまともな政治へ、私も引き続きがんばりたい。

 東京は知事選挙が告示されました。日本共産党は宇都宮けんじ候補を支援しています。社会的に立場の弱い人の力になる、あたたかい都政へ転換するなら宇都宮さんが最適です。東京に知人・友人がいる方は、宇都宮さんのことをお知らせください。

 札幌からもエールが。経済人が参加し、経済の視点から平和を考える「グリーン九条の会」の立て看板に「宇都宮さん 期待しています」と、新たな激励の看板が立ちました。大きさは2m✕1mで、行き交う車からもハッキリと目に入ります。これまでも憲法九条や平和の大切さのみならず、消費税10%に反対する立て看板など、経済人らしいアピールがおこなわれてきました。2018年からの設置です。

 金で結びつく選挙ではなく、政策や連帯の力が発揮される選挙こそ。あらためて、都知事選での宇都宮けんじさんへのお力添えをお願いします。

 【今日の句】数々の疑惑 忘れるはずもなし

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