2020年8月11日火曜日

そろって国会へ

  北海道の小選挙区予定候補2人(2区・平岡だいすけ、5区・橋本みか)の発表に同席。苫小牧市で発表された9区・松橋千春さん含め、みんなで勝利して安倍政治を変えよう!と気勢を上げました。解散・総選挙の時期はわかりませんが、いつでも立ち向かいます!

 少し緊張気味だった平岡だいすけさんは、若い同世代の声を代弁する先頭に立つ方であるとともに、札幌市議会議員の経験をもつ即戦力。党市議団でも当時、質問回数はトップでした。多くの業者から持続化給付金の相談を受けてきたこともあり、会見では「何としても消費税減税を実現させたい」と力を込めました。

 会見に凛と臨んだ橋本みかさんは、子育て世代の代表としても、介護現場で働いた経験を生かせる点でも、支え合い・助け合いのコロナ後の社会をつくるうえで最適の方です。5区は農漁業の振興や、平和問題も鋭く問われる選挙区。「政治は身近なところで関係していると、多くの方に伝えたい」と強調しました。

 松橋千春さんは、みずからの苦学生時代やブラック企業に勤めていた経験から、まともな社会をつくりたいと政治の世界に飛び込みました。2017年の総選挙でも9区候補となり、9区での日本共産党候補の最高得票をいただいています。震災やJR、カジノなど多くの課題を抱える9区に、日本共産党の議員が必要です。

 3人が国会でそろって質問に立つ姿を想像するだけで、わくわくします。市民と野党の共闘を強めるためにも、日本共産党の議席が増やさなければ。会見では私も比例名簿登載予定者として紹介され、あらためて決意を述べました。もうからないものは切り捨てるという政治のもとで、大きな矛盾を負わされてきたのが北海道。行き詰まった安倍政権へ、北海道から引導を渡して新しい政治をつくる先頭に立っていきたい。

 記者からは今後の野党共闘について質問が集中しましたが、道委員会・千葉書記長は、誠実に各野党とも話し合っていきたいと表明。前回2017総選挙は突如の民進党解党・分裂となりましたが、今回は共闘の積み重ねのうえで迎える選挙になります。共通の旗印をはっきりさせて、必ず全12区での野党統一候補の実現と勝利へと進めたい。

 11日の今日は東日本大震災・福島第一原発事故を忘れない道原発連の宣伝と、毎月1日におこなっている「いちの日」行動にも参加しました。札幌も猛暑でしたが、泊原発再稼働についてのシール投票などに多くの方が協力されました。「いちの日」行動も、鉄路を守る宣伝の後に労働争議の報告を聞き、各地で働く仲間と自分の尊厳をかけて奮闘されている姿に胸を熱くしました。こういう実態を国政へ反映させていかなければと、あらためて実感しました。

 【今日の句】たくさんの 思い背負って 国会へ

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