2011年2月7日月曜日

雪が降っても!

 午前中に会議を済ませ、昼からは「軍事費削って、くらしと福祉・教育の充実を!」国民大運動北海道実行委員会の宣伝に参加です。

 14日(月)18時30分より、札幌エルプラザホール(札幌駅北口)で「TPP参加でくらしはどうなる?--TPP問題を考える市民集会」をおこなうのに合わせての宣伝です。

 特別報告として、北農中央会基本農政対策室次長の入江千春さんも報告してくださいます。

 というわけで、宣伝に向かったのですが‥‥何だか雪が降り始めた‥‥。

 宣伝を始めたころには、ご覧のとおり頭から真っ白!

 私の顔もこわばっています。

 通ってる人はいるのか!と思いたくもなりますが、ウンウンとうなずきながら通る方もいて、少なくとも「熱意」は伝わったのではないでしょうか。

 当日は私も参加しますので、ぜひみなさんも!

 愛知県のトリプル投票の結果が報じられていて、詳しく選挙結果を分析してるわけではありませんが、背景には今の政治に対する閉塞感の強さがあるんだろうなぁ、と思いました。

 小泉政権の時もそうでしたが、ウソやごまかしがハッキリしてくると、雪崩を打ったような政治の変化につながります。

 「減税」を掲げても、その財源に福祉・教育カットで市民負担が増えたり、そもそも税金を払えない低所得者・零細企業にとっては恩恵はないのでは?

 減税をすれば企業活動が栄えると言いますが、それで雇用が増えて給料が上がる?

 必要なことは、地場産業・中小企業への助成支援策の方向だと思います。

 減税にしても「一律10%」では、資産があればあるほど減税幅が大きくなるわけであって、少なくとも傾斜をつけることが市民向けの対策と言えるのでは。

 首長と議会の関係も、多くの識者の方が「二元代表制を損ねる危険性」と指摘しているとおりだとも思います。

 何はともあれ、国民のなかに政治・社会への強い閉塞感があるのは事実ですので、打開の方向とその力を私たちもきちんと伝えることをしなければ。

 そして、それだけの力があることをわかってもらえるように、自力もつけていかないと。

 いろいろと考えさせられる選挙結果です。

 【今日の句】 対立の 構図が禍根 残すかも

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