2011年2月9日水曜日

これでは民主・自民の違いはわからない

 たまたま時間ができたので、党首討論のテレビ中継を見ました。

 税と社会保障の一体改革について、菅首相から「6月に案を出すから協議を」。

 自民・谷垣総裁は「マニフェスト違反をするのなら、新しい案を掲げて国民に信を問え」。

 言ってることはもっともに聞こえますが、その後に「方向性が同じなら、総選挙で負けた方が政権に必要な協議にのるべきだ」。

 ???‥‥つまりは民主も自民も消費税増税は同じですよ、ということですか。

 これでは政策論争が進まないのも当然。

 税金を山分けする、政党の「特権」政党助成金。

 出す義務もない米軍「思いやり予算」。

 相変わらず必要性の根拠が疑わしい大型開発公共事業。

 株取引の優遇税制。

 利益が上がった会社にしてか恩恵のない、法人税減税。

 見直すべき対象は、たくさんあるはず。

 党首討論に出られるくらい、共産党も大きくならないと‥‥と悔やみます。

 【今日の句】 拍手にも 覇気がなかった 与党席

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