2011年6月23日木曜日

首相あいさつと、沖縄の実態は逆

 沖縄「慰霊の日」での追悼式を、テレビで見ました。

 中学生の嘉味田さんの感動的な訴えの後に、菅首相。

 「沖縄の負担軽減」「危険性の除去」という、従来どおりの政府の立場を示しました。
 
 しかし、辺野古「V字」案で米国と合意し、普天間基地へのオスプレイ配備、高江ヘリパッド建設工事再開‥‥首相の言葉とは逆の「基地強化」が、実際には進んでいるではないか。

 昨年の一連の選挙や県民集会で、沖縄の民意は明らかになってきたはず。

 そのことにも思いを馳せず、追悼式に参加しているのだとしたら‥‥。

 首相がマイクに向かう時に、野次が飛んでいたようにも聞こえました。

 来週、北海道でも安保破棄実行委員会などで宣伝をおこないますが(私は宮城へ行くので不参加なのです)、連帯した活動を広げなければ。

 今日は、党の「復興提言」「原発提言」を持って団体訪問・懇談。

 党への要望、地域経済との関係、労働運動‥‥話は多岐に渡り、寄せられた期待に応える活動をしなければ、と思いを新たにしました。

 【今日の句】 決意なら アメリカ相手に 伝えては

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